グリーン・デイ、“ブラックリスト”から削除

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先月、ニューヨークで手榴弾の大型ポスターが禁止(https://www.barks.jp/news/?id=1000006737)されたグリーン・デイだが、カリフォルニアでは“禁止”が解かれたようだ。

といっても、解禁されたのはポスターでなく、彼らのコンサート。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、同州ロサンゼルスにある大規模な会場、ホーム・ディーポ・センターでは、会場側が騒音や迷惑行為、ステージ損傷などで不適切と判断したアーティストのコンサートを禁止している。

この“ブラックリスト”には、グリーン・デイのほか、エミネム、スヌープ・ドッグ、P.ディディといったヒップホップアーティストや、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、メタリカ、(「Pour Some Sugar On Me」で有名な)デフ・レパードといったロックバンドを含む28組が列挙されている。

リストは過去にグレイトフル・デッドのライヴが行われて以来、作成されたらしい。しかし、今秋に公演を予定しているグリーン・デイは、地域から歓迎されているそうだ。同会場のスポークスマンは「グリーン・デイはここ数年でメインストリームとなって多くのファンに受け入れられた」と話し、先月に行われた役員投票でバンドのコンサートを承認した。グリーン・デイは10月に同会場で2Day公演を行なう。

T.Kimura
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