バックストリート・ボーイズ、新作は“シリアス”?

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昨年9月にニューアルバムに先駆けて来日公演を行なったスーパー・グループ、バックストリート・ボーイズだが、彼らの『Black & Blue』(2000年)以来約5年ぶりとなる新作(タイトル未定)にファイヴ・フォー・ファイティングこと、ジョン・オンドラジク、ダレン・ヘイズ(元サヴェージ・ガーデン)他が参加している。オンドラジクはイラク戦をテーマにした「Weird World」を提供した。MTV.comが伝えた内容によれば、グループはすでに数十曲を作っているが、これまでのポップな作品とは違って、社会問題などを扱ったメッセージ性のあるリリックに取り組んでいるらしい。

グループマネージャーの話では、内容は「かなりシリアス」という。また、メンバーのハウィー・Dは「Weird World」について「これはメッセージ・ソング……僕たちは自分たちの世界にとらわれているが、反対側では人々が自由のために戦っている。とてもタイムリーな曲だ……」とMTVに語った。

グループは他に「Lift Me Up」という曲でヘイズとコラボレートした。アルバムにはまた、ボーイズ・II・メンが参加している。リリース日などの詳細は後日発表される見込みだ。

T.Kimura
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