ミューズ、グラストン・フェスと父の死を振り返る

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この夏のフェスティヴァルで、一番活躍したと言っても過言ではないミューズ。しかし、ドラマー、ドミニク・ハワードの父親の突然死(6/30記事参照https://www.barks.jp/news/?id=1000001175)、ベーシスト、クリス・ウォルステンホルムの怪我など様々な困難に襲われた。嵐のようなフェス・シーズンが終わったいま、フロンとマンのマット・ベラミーが、グラストン・フェスティヴァルでの出来事について『The Herald』紙に語った。

「(グラストンの)ステージでは、いままでで最高の気分を味わった。ステージを降りてからもそう。こんな気持ち、初めてだった……。“間違いなく、これまでで最高の瞬間だった”って。グラストンは最高のフェスだし、自分も若いときに何度も来てたからそう感じたのかもしれない。感慨深かったよ」

ベラミーは、こう続ける。「(ハワードの父親の死は)信じられないほどショックだった。特にドムは、ものすごくショックを受けてた。だから休みを取ることにしたんだ。僕とクリスはデヴォンへ行って、ドムとしばらく一緒に過ごした」「いいことを挙げるとしたら……、ドムの父親は、僕達の最高のステージを見ることができた。親だからって滅多にあるチャンスじゃないよ」

昨年の10月からコンスタントにツアーを続けるミューズ。ベラミーは、常に時差ボケに悩まされ、自分がどこにいるのかわからなくなることがあるという。

Ako Suzuki, London
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