過去にとらわれず、ニュートラルな気持ちで作った『imagine』特集1
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過去にとらわれず、ニュートラルな気持ちで作った『imagine』 1stアルバム『Miracle』の大ヒットで、一躍注目を浴びた女性シンガー、MINMIが、 レゲエ・シーンで大きな影響を受けたバックグラウンドを活かしながらも、 幅広い層から注目を浴びているMINMIのスペシャル・ロング・インタヴュー到着! |
――クラブ・ミュージックとの出会いで、現在のMINMIさんが在ると思うのですが、まずはその出会いは? ――歌うきっかけは? ――レゲエ・クルーに参加されていたりなど、レゲエに惹かれた部分は? MINMI: 一番初めは、ラバダブで歌っている人たちがその場の思いを伝えてたり、社会的なメッセージを歌にしていたり、ラジオから聞こえてくる音楽とまた違うストレートさとか熱さを感じたんですよね。ん~、でも今だにたくさん、レゲエに惹かれる部分は開拓されてますね。 ――さて、今作ですが、前作に比べて曲調の幅も広いし、MINMIさんのナチュラルな魅力が引き出されている印象を受けました。前作を作ったことで余裕などが生まれましたか? MINMI: 最初は、スタジオで撮ったカラー写真でこういうデザインで…って決まってたんですけど…。この写真は、中ジャケにジャマイカの写真が入ってて、それを撮っていただいたカメラマンさんが偶然に部屋で撮った写真なんです。モノクロだから、あんまり狙わずに雰囲気写真みたいのを撮ってて、後で見てみたらすごい雰囲気もいいし、自分はこういうナチュラルな普段の顔も出していきたい…っていうことでスタッフとも話してこれにしたんです。それが『imagine』っていうタイトルともなんか合ってたし。 |