<MTV THE SUPER DRY LIVE>ライヴ・レポート到着!
音楽専門チャンネルMTV JAPANとアサヒスーパードライによる夢の音楽イベント、<MTV THE SUPER DRY LIVE>。今年で3回目を迎えたこのイベントは、会場を新たに代々木競技場第一体育館へ移し、過去最大級の規模で開催された。
オープニングを飾るのは、なんと浜崎あゆみ! フラッシュ映像後、バックドロップが開幕するとそこにダンサーを伴い、宙吊りになったあゆが御降臨! その後も仕掛け&特効&衣装チェンジの連発で、「日本を意識して…」という本人のコメントどおり和のテイストを織り交ぜた圧倒的なライヴを展開。オーディエンスも、会場のデカさをフルに活かした豪華絢爛なステージングと耳馴染みのあるヒット曲での構成、そして大会場慣れしているあゆの堂々とした立ち振る舞いに息を飲んだはず。プロフェッショナル・エンターテイナーぶりにナフ・リスペクト!
続いて筆者的本命、グッド・シャーロット! 今回のラインナップで唯一のロック系ということである意味“アウェイ”な雰囲気だが、「The Anthem」を始め人気曲を連打し、会場をあっという間にロック! アグレッシヴにステージ狭しと暴れまわるジェエルらメンバーも、ハイテンションなステージを魅せてくれた。しかし、会場全体に轟くはずのヘヴィなサウンドが妙に篭もっており、パーフェクトなステージングとは言えぬ内容だったのが残念…(バンド側のせいじゃないぜ!)。しかし途中でファンをステージに上げ皆でバースデイを祝うなど、彼ら自身もイベントを存分に楽しんだようで終始ホットでアットホームな印象だった。
続いて、サプライズなPE'Zのライヴ、BMXチーム、BMX 430 CREWのパフォーマンスを挟んで、続くはm-flo loves Who?。まずは「come again…and Again !」で幕開け、のっけからVERBALがトバしまくり高速フロウをキック! そして再びPE’Z、山本領平 & melody.も呼んでの「miss you」、さらには新作に収録されている「宇宙のウオウオ」を、BOY-KENとBLACK BOTTOM BRASS BANDが参加してパフォーム。途中ではTAKUもラップ(ヴォーカル?)を披露したりと、これまた彼らも終始アットホームなステージングだった。やたらアルバムの告知をしていたVERBALが、本場USのMTVっぽくてイイネっ!
続くミッシー・エリオットは、正にアメリカ本土のパワーを感じさせる怒涛のステージ。ダンサーを引き連れての凝りに凝ったショウは、ヒップホップの魅力を分かりやすくアピールした内容で一気に観衆を魅了。ノンストップで繰り出されるクイック・パフォーマンスに会場は一気にトランス状態へ陥り、「Get Ur Freak On」の名イントロ「これからみんなで…」のフレーズで大爆発! その後も「Work It」など新旧のヒット曲を矢継ぎ早にプレイ。練りに練られた構成は、“パッケージングされたヒップホップ・ショウ”としては完璧なモノであり、疾風の如くステージを去っていった。無論アリーヤへの追悼の念も忘れずに…。
バスケ・チーム、FAREAST BALLERSのパフォーマンスを挟んでの大トリはメアリー・Jブライジ。クラシック「Real Love」で始まり、ヒップホップ・ソウルの女王と呼ばれた時代のダンサブルな楽曲、苦悩の時を経てソウル・シンガーへと見事に脱皮した「No More Drama」などの激情系、そして原点に還りつつも進化するメアリーをアピールした最新ヒット「Love @1st Sight」、と彼女の歴史をギュッと凝縮させた感動的なステージ構成で、シメは当然「Family Affair」。長丁場なイベントの疲れを思いっきり吹き飛ばす、フィナーレに相応しいライヴだった。
文●Masso187um
オープニングを飾るのは、なんと浜崎あゆみ! フラッシュ映像後、バックドロップが開幕するとそこにダンサーを伴い、宙吊りになったあゆが御降臨! その後も仕掛け&特効&衣装チェンジの連発で、「日本を意識して…」という本人のコメントどおり和のテイストを織り交ぜた圧倒的なライヴを展開。オーディエンスも、会場のデカさをフルに活かした豪華絢爛なステージングと耳馴染みのあるヒット曲での構成、そして大会場慣れしているあゆの堂々とした立ち振る舞いに息を飲んだはず。プロフェッショナル・エンターテイナーぶりにナフ・リスペクト!
続いて筆者的本命、グッド・シャーロット! 今回のラインナップで唯一のロック系ということである意味“アウェイ”な雰囲気だが、「The Anthem」を始め人気曲を連打し、会場をあっという間にロック! アグレッシヴにステージ狭しと暴れまわるジェエルらメンバーも、ハイテンションなステージを魅せてくれた。しかし、会場全体に轟くはずのヘヴィなサウンドが妙に篭もっており、パーフェクトなステージングとは言えぬ内容だったのが残念…(バンド側のせいじゃないぜ!)。しかし途中でファンをステージに上げ皆でバースデイを祝うなど、彼ら自身もイベントを存分に楽しんだようで終始ホットでアットホームな印象だった。
続いて、サプライズなPE'Zのライヴ、BMXチーム、BMX 430 CREWのパフォーマンスを挟んで、続くはm-flo loves Who?。まずは「come again…and Again !」で幕開け、のっけからVERBALがトバしまくり高速フロウをキック! そして再びPE’Z、山本領平 & melody.も呼んでの「miss you」、さらには新作に収録されている「宇宙のウオウオ」を、BOY-KENとBLACK BOTTOM BRASS BANDが参加してパフォーム。途中ではTAKUもラップ(ヴォーカル?)を披露したりと、これまた彼らも終始アットホームなステージングだった。やたらアルバムの告知をしていたVERBALが、本場USのMTVっぽくてイイネっ!
続くミッシー・エリオットは、正にアメリカ本土のパワーを感じさせる怒涛のステージ。ダンサーを引き連れての凝りに凝ったショウは、ヒップホップの魅力を分かりやすくアピールした内容で一気に観衆を魅了。ノンストップで繰り出されるクイック・パフォーマンスに会場は一気にトランス状態へ陥り、「Get Ur Freak On」の名イントロ「これからみんなで…」のフレーズで大爆発! その後も「Work It」など新旧のヒット曲を矢継ぎ早にプレイ。練りに練られた構成は、“パッケージングされたヒップホップ・ショウ”としては完璧なモノであり、疾風の如くステージを去っていった。無論アリーヤへの追悼の念も忘れずに…。
バスケ・チーム、FAREAST BALLERSのパフォーマンスを挟んでの大トリはメアリー・Jブライジ。クラシック「Real Love」で始まり、ヒップホップ・ソウルの女王と呼ばれた時代のダンサブルな楽曲、苦悩の時を経てソウル・シンガーへと見事に脱皮した「No More Drama」などの激情系、そして原点に還りつつも進化するメアリーをアピールした最新ヒット「Love @1st Sight」、と彼女の歴史をギュッと凝縮させた感動的なステージ構成で、シメは当然「Family Affair」。長丁場なイベントの疲れを思いっきり吹き飛ばす、フィナーレに相応しいライヴだった。
文●Masso187um
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