ザ・ダークネスのジャスティン、「俺は5つの傷を持つシンガー」
ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスが、無事に裂孔ヘルニアの手術を受け復帰した。この病気により酸が食道を通じ喉に逆流、喉を痛めたジャスティンは北米ツアーの一部をキャンセルしていた。
ジャスティンは『The Sun』紙にこう語っている。「裂孔ヘルニアで酸が逆流してたんだ。喉の中には括約筋ってものがあって、どれくらいの酸が喉にあるべきかコントロールしてんだよ。でも俺のは壊れてて、胃の中の酸が逆流してたってわけ。それで声帯が焼かれたんだ」医者からは、手術を受けなければ、永遠に歌えなくなるだろうと宣告されていたという。
ジャスティンは、手術の結果、前よりいい声になったかもしれないと話している。「俺の腹には5つの小さな傷跡があるんだぜ。5つの傷を持つシンガーって呼んでいいぞ。でも完璧に治った。(喉の調子を考え)抑えることがないから、前よりいい声かもな」ジャスティンはまた「この病気は遺伝性なものなんだ。だから、親父を恨むぜ」と付け加えた。
医者からの承諾を得たバンドは、<MTV Video Music Awards Japan>出演のため来日している。
Ako Suzuki, London