キッスのポール・スタンレー、彼のサウンドを形成するのに一役買ったギタリスト13人を挙げる

キッスのフロントマン、ポール・スタンレーが、『Guitar World』のインタビューで、自身のサウンドを形成するにあたりインスピレーションとなったギタリスト13人の名を挙げた。
リズム・ギタリストであるスタンレーは、「ザ・フーやハンブル・パイなんかのバンドを観て、影響を受けた。彼らは、ギターに駆られたバンドで、それにより一目置かれていた。でも、リズム・ギターは……、上手く行けばだが、リード・ギタリストになり損ねたのではなく、特有の技術で達人になるのを良しとする人が成せる業だ」「リード・プレイヤーには、熟練者になるというメンタリティーに欠けている人たちがいる。彼らにリズムを引き継ぐよう頼んでも、できないだろう。彼らは、歩けるようになる前に走るのを学んだみたいなものだ(笑)」と話し、3大キングを含め、以下の13人を挙げた。
1.3大キング-アルバート・キング、フレディ・キング、B.B.キング
2.ジミー・ペイジ
3.ピート・タウンゼント
4.リッチー・ヘヴンス
5.スティーヴ・マリオット
6.マルコム・ヤング
7.ジミ・ヘンドリックス
8.ニール・ヤング
9.ポール・コゾフ
10.リンジー・バッキンガム
11.ナンシー・ウィルソン
スタンレーは以前、彼が最もリスペクトし、最も影響を受けたミュージシャンは、ジミー・ペイジだと語り、「ジミーはベートーヴェンだ。ジミー(のレベル)は、はるかに超えている……。人々はよく、“多くのギター名人たちをリスペクトしている”って言うが、彼らはギター・プレイヤーだ。ジミー・ペイジは素晴らしいシネマトグラファーだ。素晴らしいアレンジャーだ。彼はサウンドで絵を描く」「「“(エリック・)クラプトンとどっちが上手い?”って言う人は多いが、ジミー・ペイジは別格だ。優れたギター・プレイヤーはたくさんいるが、彼はそのはるか上だ」と、絶賛していた。
“I've never been a fan of tapping, tricks or whammy bars. There have been a few greats, like Edward Van Halen and Randy Rhoads, but what they did came from somewhere”: Kiss's Paul Stanley names 11 guitarists who shaped his sound https://t.co/MGjVmPu5KM pic.twitter.com/rMoar4frfK
— Guitar World (@GuitarWorld) November 6, 2023
Ako Suzuki







