スティーヴ・ペリー、ジェフ・ベックを追悼「いつか、彼と共演するのが夢だった」

(C) Myriam Santos
ジェフ・ベックの訃報から1週間が経ち、元ジャーニーのヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーが追悼の言葉を寄せた。ショックで言葉にならなかったようだ。
ペリーは1月17日、「ジェフ・ベックが亡くなったという悲しい知らせに数日間、抗った末、ここで自分の想いと感情を伝えなかったら不謹慎だと思うようになった」と、SNSに悼辞を掲載した。
「ジェフ・ベック以上に叙情的なギター演奏をする人はいなかった。誰一人いなかった。彼は常に、シンプルでエモーショナルな表現法でタイムレスなメロディーをプレイするという強いこだわりを持っていた。誰とも違い。いつか、彼と歌うのが僕の夢だった。彼の死は、誰にも埋めることができない類のない空洞を残した。よい旅を、ジェフ……。彼の家族にお悔やみを」
ギター・レジェンドの中でも希代の存在だったジェフ・ベックは、1月10日、細菌性髄膜炎のため急逝した。78歳だった。
Ako Suzuki
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