ウェット・レッグ、グラストンベリーのステージにロバのぬいぐるみがいた理由

Photo Credit: Hollie Fernando
ウェット・レッグが先週終わり(6月24日)、英国のフェスティバル<グラストンベリー>でパフォーマンスした際、ロバのぬいぐるみが参加したことが話題となったが、このロバは“ウェット・レッグ(濡れた足)”を持つロバの里親となった彼女たちへ動物愛護協会から贈られたものだったという。
ふたりのホームタウン、ワイト島にはロバを救助、愛護する施設Isle of Wight Donkey Sanctuaryがあり、そこに腫瘍の手術後、泌尿器の角度により、よく足を濡らしているアーチー・ベイビーと名づけられたロバがいることを知った彼女たちは、グループ名との繋がりを見出し、アーチー・ベイビーの里親になったという。
ヘスター・チャンバースとギタリストのJoshua Mobarakiは<グラストンベリー・フェスティバル>の前週、<ワイト島フェスティバル>に出演したとき、アーチー・ベイビーに会うためDonkey Sanctuaryを訪問。ウェット・レッグが同団体のアンバサダーとなることに同意し、他のロバの里親にもなったそうだ。そこで、同団体からツアーに連れて行けるようにとぬいぐるみが進呈されたという。
“アーチー・ベイビー2”と名づけられたぬいぐるみは、<グラストンベリー・フェスティバル>でドラム・セットの前にちょこんと座らされていた。来年2月に予定されている日本ツアーにも同行するかもしれない。
Ako Suzuki