アンスラックス、新作のリリースは「2023年のどこかの時点で」

アンスラックスのギタリスト、スコット・イアンが、制作中のニュー・アルバムについて語った。昨年から延期されてきた40周年記念ツアーを今後開催するため、作品の完成、リリースは2023年になりそうだという。
スコット・イアンは『Kyle Meredith with…』のインタビューで、バンドのこの先の予定についてこう話した。「(去年)ツアーができなかったから、41年目で40周年記念ツアーをやる(笑)」「この夏、ブラック・レーベル(・ソサイアティ)とヘイトブリードとツアーに出るんだ。俺らはそれを40周年の一環と考えてる。その後、ヨーロッパで40周年記念ツアーをやる。秋だな。まだわからないが、俺はブラック・レーベルとのUSツアーが上手くいき、来年初めに第2弾ができればと思ってる。そして、来年どこかの時点で、新作があるはずだ。俺らがいつスタジオに入るかによるが」
アンスラックスとブラック・レーベル・ソサイアティの北米ツアーは7月26日に開幕。8月終わりまで続き、そのひと月後に、アンスラックスはヨーロッパ・ツアーを開始する。現時点、年内の公演は11月初めまでを予定している。
スコット・イアンは4月終わり、制作の進行状況について「俺らにはいま、曲がある。いま言えるのは、準備が整ったらスタジオに入るってことだけだ。年内を希望している。楽しみだ。着実に進んでる。素晴らしい曲がいくつもあると思ってる。みんな、すごく満足すると思うよ」「素晴らしいリフが山ほどあるんだ」と話していた。
アンスラックスの新作は、2016年リリースの『For All Kings』以来、通算12枚目のスタジオ・アルバムとなる。
Scott Ian and Pearl Aday dropped by Kyle Meredith With… to talk about the latest album from Motor Sister, Get Off.
They also discussed how they decided to take the band much further than just a tribute act to Mother Superior: https://t.co/SkYphSHIIV pic.twitter.com/chWbzoXeru
— Consequence (@consequence) May 18, 2022
Ako Suzuki