ビリー・ジョエル、バイオグラフィ映画が制作されるも本人は不関与

ビリー・ジョエルのバイオグラフィ映画『Piano Man』が制作されるという。しかし、本人はこのプロジェクトに関与していないそうだ。
映画は、アダム・リップが監督、脚本を執筆し、ジョエルがティーンエイジャーのとき参加したThe Hassles時代からソロで成功するまでを描くという。
『Variety』は、ジョエルはこのプロジェクトに関わっておらず、音楽の権利、内容などを承認していないとの代理人の話を伝えている。プロダクション会社のJaigantic Studiosは代わりに、The Hasslesのマネージャーで1970~1972年までジョエルの代理人だったIrwin Mazurから彼の所有する権利を獲得しているそうだ。
監督、共同プロデューサーでもあるアダム・リップは、ジョエルとレコード契約を交わし、ファースト・アルバム『Cold Spring Harbor』(1971年)をプロデュースしたアーティ・リップの息子だという。アダムは「僕が4歳のとき、父がレコード契約を結んで以来、ビリー・ジョエルは僕の人生の一部であり続けている。ビリー・ジョエルがどうやってピアノ・マンになったかこれまで語られていなかったストーリーを伝え、祝福するのは、フィルム・メーカーとしての僕の夢だった」と、コメントしている。
Billy Joel Biopic ‘Piano Man’ Greenlit by Michael Jai White’s Jaigantic Studios (EXCLUSIVE) https://t.co/1SWpSRtMSK
— Variety (@Variety) March 9, 2022
Ako Suzuki







