メタリカ、738日ぶりの公演に「緊張した」

Photo by Anton Corbijn
メタリカは9月16日、米サンフランシスコにある500人収容のクラブThe Independentでサプライズ・ギグを開き、約2年ぶりにライヴ活動を再開した。ロックダウン中、ドライブ・インで上映したコンサート映画を撮影したり、入念にリハーサルしてきたものの、久しぶりにオーディエンスを前にプレイするのは緊張したそうだ。
先週終わり、SiriusXMの『Trunk Nation With Eddie Trunk』にゲスト出演したラーズ・ウルリッヒは、The Independentでの公演についてこう話した。「あらゆる面ですごくエモーショナルだった。当然、爽快だったしインスパイアされたよ。ライヴが再開でき、ただただ嬉しかった。サンフランシスコでS&M2公演を終えて以来だった。2年、以上だな。去年の夏ドライブ・インをやったし、All Within My Handsのバーチャル・イベントやTV出演もあった。でも、オーディエンスを前にしたライヴは別物だ。これだけ間が空いたのは初めてだった」
「The Independentのステージに上がったとき、俺ら、間違いなく緊張してた。ちょっと怖気づいてたよ。“どうやってやるんだっけ?”って。身体の記憶が戻ってくれることを願った。もちろん、リハーサルを重ね、準備を整え、シェイプアップしてたよ。でも、何が起こるかわからないだろ」
バンドの公式サイトによると、738日ぶりの公演だったという。
This interview is replaying right now ! @siriusxmvolume 106. Will also replay tomorrow and Sunday 8P ET. Or listen anytime @SIRIUSXM app. Thx @larsulrich @Metallica for coming on #TrunkNation today. Great way to end a great week of rock talk https://t.co/ODKuBvCndA
— Eddie Trunk (@EddieTrunk) October 2, 2021
メタリカはその8日後、<Louder Than Life>フェスティバルでビッグなステージに復帰。今年はフェスティバル出演を含め、12公演を開催予定。
Ako Suzuki