全米アルバム・チャート、DJキャレドの新作が1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、DJキャレドの12枚目のスタジオ・アルバム『KHALED KHALED』が初登場で1位に輝いた。彼にとって、9枚目のスタジオ・アルバム『Major Key』(2016年)、10枚目『Grateful』(2017年)に次ぐ3作目の全米1位となった。
DJキャレドは、この朗報に喜びの舞(?)をSNSに投稿している。
KHALEDKHALED #1 album in the country! @billboard BILLI ! Thank you FAN LUV ! pic.twitter.com/rvDscSJga9
— DJ KHALED (@djkhaled) May 10, 2021
先週1位に初登場したラッパーMoneybagg Yoの新作『A Gangsta’s Pain』は2位に後退。カントリー歌手モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が3位をキープした。
今週新たにトップ10入りしたのは『KHALED KHALED』のほかにもう1作あり、カントリー・シンガー、トーマス・レットの5枚目のスタジオ・アルバム『Country Again: Side A』が10位につけた。
ちなみに『KHALED KHALED』は全英では10位にチャート・インした。英国では今週、新たに8作がトップ10入りし、同国出身のロック・デュオ、ロイヤル・ブラッドのサード・アルバム『Typhoons』が1位を獲得するなど、珍しいことではないが、全米とは大きく異なる動きを見せた。
Ako Suzuki







