70年代初めのデヴィッド・ボウイを描く映画、予告編公開

70年代初めのデヴィッド・ボウイを描く映画『Stardust』の予告編第1弾が公開された。
映画は1971年、ジギー・スターダストが誕生する直前のボウイに焦点を当て、『大統領暗殺』(2006年)、『The Great Dome Robbery』(2002年)などを手掛けた英国人のガブリエル・レンジが監督。ミュージシャン/俳優のジョニー・フリンがボウイを演じる。
予告編では、24歳のボウイが、パブリシストのロン・オバーマン(マーク・マロン演)に不安な胸の内を語り、オバーマンから「君はアメリカで最大のスターになると思う」「素晴らしいアルバムだ」と鼓舞されるシーンを取り上げている。
Watch an exclusive clip of #Stardust, an origin story about David Bowie https://t.co/F5iCBEmz9f
— Variety (@Variety) April 15, 2020
しかしながら、『Stardust』はボウイの家族公認ではなく、音楽も使えないようだ。昨年初め、制作の発表があった際、ボウイの息子ダンカン・ジョーンズは「誰にも、どのバイオグラフィ映画にも音楽の権利は与えられていない」とつぶやいていた。
『Stardust』は現時点、年内の公開を予定している。
Ako Suzuki







