リック・オケイセックの家族「起こそうと思い頬に触ったとき、亡くなっているのに気づいた」

9月15日に急逝したザ・カーズのフロントマン、リック・オケイセックは、高血圧およびアテローム性動脈硬化症を患っており、『NY Daily News』によると、それらに肺気腫が彼に死をもたらしたという。
最近、詳細は不明ながら手術を受けていたそうで、彼の家族は月曜日(16日)、以下のような声明を出した。「リックは手術後、自宅で順調に回復中でした。2人の息子、ジョナサンとオリバー、それに私は、食事を注文したり一緒にテレビを見たりして、彼が快適に過ごせるよう努めていました。日曜の朝、私がコーヒーを持って行ったとき、彼はまだ寝ていました。起こそうと思い頬に触り、そして、彼が夜の間に安らかに息を引き取ったと悟ったのです」
オケイセックの死は「時期尚早で予期せぬもので、家族と友人たちは多大な衝撃を受けており、プライバシーを尊重して欲しい」という。
— The Cars (@thecarsband) September 16, 2019
オケイセックは、ザ・カーズの代表曲の1つ「Drive」のミュージック・ビデオで共演したモデルのPaulina Porizkovaと1989年に結婚した。この2年、別居していたようだが、離婚はしていなかった。
また、息子たちは「僕らの父は多作の落書き家だった。彼の死は突然で思いがけず、悲しいなんてものじゃない。昨日、僕らはアームチェアに最後の落書きを見つけた。これが僕らにとってどれだけの意味を持つものになるか、彼は知る由もなかっただろう。僕ら、ものすごく彼を愛してる」とのメッセージを投稿した。最後の落書きには「笑い続けろ」とあった。
From Ric’s sons: Our dad was a prolific doodler. His passing was sudden, unexpected, and beyond heartbreaking. Yesterday, we found this last doodle on his armchair. He couldn’t have known what it would end up meaning to us. We love him so much. pic.twitter.com/bJNpXSQgDO
— The Cars (@thecarsband) September 16, 2019
突然の死に、アリス・クーパー、ポール・スタンレー、スラッシュ、デュラン・デュラン、ニール・ショーン、ビリー・アイドル、ブライアン・アダムス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ウィーザー、ザ・キラーズら、多くのミュージシャンから追悼の言葉が上がっている。
Ako Suzuki
RIP Ric Ocasek pic.twitter.com/SqW6BzrY3r
— Alice Cooper (@alicecooper) September 16, 2019
RIP Ric Ocasek. A very sad loss. My condolences to his family. https://t.co/0KXmMC0qEi
— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) September 16, 2019
“Who is gonna drive us home now?
Ric the writer behind one of our favorite American bands of all time. We were truly saddened to hear of his passing. “ – JT pic.twitter.com/qGLDx2ZnqR
— Duran Duran (@duranduran) September 16, 2019
Sorry 2 hear about #ricocasek RIP loved his work with the band #Suicide
— Billy Idol (@BillyIdol) September 16, 2019
RIP Ric Ocasek. Great songwriter and singer for the Cars #RIPRicOcasek
— Bryan Adams (@bryanadams) September 16, 2019







