全米アルバム・チャート、ピンクが2度目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ピンクの7枚目のスタジオ・アルバム『Beautiful Trauma』が初登場で1位に輝いた。ピンクのアルバムが全米No.1を獲得するのは、前作『The Truth About Love』(2012年)に続き2度目。『Beautiful Trauma』は、英国、オーストラリアでも初登場1位を飾った。アメリカでは2017年、女性アーティストとしては初週最大のセールス(40万8,000ユニット)を上げたという。
2位には新婚さんグッチ・メインの11枚目のスタジオ・アルバム『Mr. Davis』が、3位にはベックの13枚目『Colors』がチャート・インした。グッチ・メインのスタジオ・アルバムがトップ10に入るのはこれで4枚目。ベックは2002年の『Sea Change』以来6枚連続となる。アルバム・オブ・ザ・イヤー(『Morning Phase』)を含むグラミーを5度も受賞しているベックだが、まだ全米No.1アルバムは誕生していない。
今週はこの3枚のほか、セイント・ヴィンセントの5枚目のスタジオ・アルバム『Masseduction』が10位に初登場した。全英チャート(6位に初登場)同様、彼女の作品がトップ10に入るのはこれが初となる。
Humbled and grateful. Beyond https://t.co/3sUW43hWBa
— P!nk (@Pink) 2017年10月22日
Ako Suzuki







