英国の大学教授、研究のため1年間デヴィッド・ボウイになりきる

ロンドン郊外にあるキングストン大学で映画や文化を教えるウィル・ブルッカー教授が、デヴィッド・ボウイの思考や作品を理解するため、ボウイになりきった生活を送っている。
教授は、『Forever Stardust(永遠のスターダスト)』とのタイトルの研究論文の執筆に取り掛かっており、1年間に渡り、服装やメイキャップを真似し、同じ食生活を取り入れたり同じ本を読み、縁のある場所を訪問することで、ボウイへの理解を深めようとしているそうだ。
教授は「批評的や客観的な視点を保ちつつも、彼の頭の中に入り込み、オリジナルのアングルから彼の作品を理解しようというのが今回の狙いです」と、『Guardian』紙に話している。服はネットで揃えることが多いが、似たものが見つからず、仕立ててもらったこともあるそうだ。また、ドラッグの使用は真似できないため、エナジー・ドリンクを大量に飲むことで疑似体験したという。
教授は、「ボウイがこのリサーチに興味を持ち面白がってくれたらと思いますが、彼の公の場での言動は全てパフォーマンスでしょうから、もしこのことを知ったとしても、彼が本当はなにを考えているのか、私たちにはわからないでしょう」と話した。
教授は来月、ベルリンへ向かうそうだ。
Awesome interview with @willbrooker and LaurenStardust finds new term #BowieSexual for tomorrow's #BowieSymposium pic.twitter.com/EONnNsiMhz
— Toija Cinque (@ToijaCinque) 2015, 7月 16
It's been a long day #BowieSymposium pic.twitter.com/f8ovH3J7UL
— will brooker (@willbrooker) 2015, 7月 17
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— will brooker (@willbrooker) 2015, 7月 15
Ako Suzuki







