オジー・オズボーン「コウモリの勝ち」

納屋を改装しようとしたところ、保護動物に指定されているコウモリの住みかになっていることがわかり、すぐには建築許可が降りなくなってしまったオジー・オズボーン。ステージでコウモリを噛みちきったことがある彼だけに「コウモリのリベンジ?」と茶化されたが、オジーもこれには大笑いしてしまったそうだ。

オジーは『Event』誌にこう話したという。「シャロンが(役所からの)手紙を読み上げたとき、腹がよじれるほど笑った。コウモリの野郎め。“あいつら、害獣だろ。俺が撃ってやる”って言ったんだ。でも、面白い。実にクールだ。カルマは災いとなって戻って来る。コウモリの勝ちだよ」
オジーは、英国バッキンガムシャーに所有する自宅の敷地内に建つ古い納屋を2寝室の住居に改装しようと計画、申請した。しかしながら、中からコウモリやフクロウの食べ残しや糞が見つかったため、役所はさらなる調査結果が出るまで改装は認められないとの判断を下した。
オジーが不本意ながらコウモリを噛みちぎったのが1982年。コウモリは30年以上に渡り、リベンジする機会をうかがっていた。
Ako Suzuki, London
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