ミック・ジャガー、メタリカのグラストンベリー出演を応援

メタリカがこの夏、ヘヴィ・メタル・バンドとして初めてグラストンベリー・フェスティヴァルでヘッドライナーを飾ることに賛否両論の声が上がっているが、2013年のヘッドライナーだったザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは「素晴らしいものになるだろう」と、彼らのパフォーマンスに期待を寄せている。
ミックは『The Sun』紙に「彼らのライヴ、観たことあるよ。(グラストンベリーでは)素晴らしいものになるだろう」と話したという。
メタリカのヘッドラインに関しては、ミュージシャンからの反応もさまざまで、同フェスティヴァルの常連、アークティック・モンキーズのフロントマン、アレックス・ターナーは「そもそもグラストンベリーのようなヒッピーなフェスティヴァルにメタリカは相応しいのか?」と懐疑的。メタリカと同じく2014年のヘッドライナーの1組であるカサビアンのトム・ミーガン(Vo)とセルジオ・ピッツォーノ(G)は「メタリカはモンスター、超ビッグだ」「彼らは頭がいい。長いことやってて、彼らが彼らであるのには理由がある。何かすごいものを見せてくれるだろう」と後押ししている。
グラストンベリー・フェスティヴァルは6月27~29日開催。アーケイド・ファイア(27日)、メタリカ(28日)、カサビアン(29日)がヘッドラインを務める。
Ako Suzuki, London