【インタビュー】Vimclip、1stフルアルバム『Masterpiece』発売「応援してくれる人が増えるんじゃないかという自信と期待がある1枚」

◆女性の声で踊るというのは初めてで。やっぱりMay J.さんの声に圧倒
されたんですけど、それに相乗するように、僕らもダンスに感情を入れることができた。
――May J.さんとは、初の女性アーティストとのコラボということで、少し驚きました。
KAZUKI:May J.さんは僕らの事務所の先輩で、オーディションで集まったときからお世話になってたりもしたんですね。そして今回の僕達の1stアルバムにも力を貸していただけることになりました。May J.さんとやるからには、やはりバラードの歌が歌いたいなと思ってたので、この「Lover? Friend」になりました。
――聴き応えばっちりでした。May J.さんは確かな歌唱力を持つ歌姫ですが、それにどう挑んでいこうかと考えもあったりしましたか?
KAZUKI: May J.さんの歌声にただ圧倒されるだけじゃなくて、自分のキャラクターだったりを表現していかないといけないとは思い、心がけましたね。その上で、楽曲のテーマでもあり、恋人か友達かという曖昧な関係をどう歌で表現していくかも考えながら。
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REO:これまでDa-iCEさんとやらせていただいたり、男の人の声で僕らパフォーマーは踊ってきたんですけど、女性の声を聴いて踊るというのは初めてで。やっぱりMay J.さんの声に圧倒された部分があったんですけど、それに相乗するに、僕らもダンスに感情を入れることができたんじゃないかと思いますね。振り付けも有名な振付師さんに担当してもらったので、さらにモチベーションもあげてやることができました。
――新曲といえば、「HI-FIVE」という曲がありますが、“HI-FIVE”といえば、Vimclipの主催イベントツアーのタイトルですよね。
TOMO:僕達とファンの距離はとても近く、いい意味で家族のようなところがあるんですね。そんな家族のような距離だからこそ、気軽に“元気?”言い合えるように “HI-FIVE”というタイトルを付けたんです。曲が行進するようなサウンドになっているのも、僕達が街へ繰り出して、みんなを元気に、そして一緒に前に進んで行こうというメッセージを込めているから。ライブではメンバーが前にいるお客さんにハイタッチしていくというアクションもあって、メンバーのアットホームな内面が見せられるんじゃないかなと思っています。
――今後もライブでは大事な1曲になりそうですね。
TOMO:そうですね。今、ライブのオープニングでやっていたりするんですけども。フリもあるので、みんなで踊ってほしいなという気持ちもあります。
◆容姿も違えば、出てくるアイデアもバラバラですけど、それぞれが考えていることが面白いことだったり斬新なアイデアだったりするので、唯一無二のメンバーです。
――そして最後に収録されている「未来へ」。Vimclipの集大成作品の最後を飾るにはもってこいの1曲だと思いますが、“唯一無二のアーティスト”を掲げるVimclipですが、フルアルバムが完成して、改めて思う、Vimclipのここが“唯一無二”というところを教えてください。
TAKE:パフォーマー的には、ブレイクダンス、アクロバティックなパフォーマンスもやるので、そこが唯一無二なんじゃないかなと。そのへんは他のグループには負けていないし、負ける気もしないです。
KAZUKI:ボーカル的には、3人のボーカリストがいて、メロディーに重きを置くメンバー、ラップに重きを置くメンバーもいて、3人ボーカルがめずらしいなかでも、さらに細分化されて特化されているところが強みですね。他にはないと思います。
TOMO:ライブでは会場やお客さんの層によって、それぞれ違った楽しみ方をさせることができる。振れ幅が広いところですね。男性ファンが多いときは、勢いのある攻めのパフォーマンスを見せたり、女性ファンが多いときには、王子様的な部分も見せたり(笑)。ただ、バリエーションが豊富な分、ブレないようにしなきゃいけないというのは常に心がけていて。揺るぎないVimclipらしさ、という強い芯を持って、今後も活動を続けていきたいです。
EIKI:メンバーそれぞれ、容姿も違えば、出てくるアイデアもバラバラなんですけど、それぞれが考えていることがすごく面白いことだったり斬新なアイデアだったりするので、唯一無二のメンバーが集まっているかなと思います。







