【インタビュー】DAIGO、1stソロアルバム『DAIGOLD』完成「自分の中でキラキラ輝いていた素材たちを曲に作り上げた、ある意味、僕の生き様」

■何よりAKIHIDEさんのギターがすごく好きなのでお願いしました
■SHINPEIが隣にいたっていう、ちょっと運命的な何かはあったんじゃないかな

──そして今作にはBREAKERZのメンバーであるAKIHIDEさん、SHINPEIさんがそれぞれギターで参加された曲もあって、これまたファンにはたまらないですね。
DAIGO:AKIHIDEさんは5曲目の「Realize」でギターを弾いてくれてるんですけど、この曲を収録することになってまっ先に思い浮かんだのがAKIHIDEさんだったんですよ。みんな、ソロ活動期間中ではあるけど、曲が呼んでいるならその曲がいちばん輝く形にするのが僕の使命だし、こういうクールなナンバーはAKIHIDEさんの得意分野でもある。何よりAKIHIDEさんのギターがすごく好きなのでお願いしました。結果、イメージを超えるむちゃくちゃカッコいいギターを弾いてくれて最高でしたね。メンバーだけど、さすがだなって。
──8曲目「ジェラルミン」はSHINPEIさんがギターに加えてアレンジも手がけていて。
DAIGO:こっちはこっちでSHINPEIらしいドライで元気溢れるギターサウンドですよね。
──アレンジをSHINPEIさんにお願いしたのはどんな経緯が?
DAIGO:そこには深い理由はなくて。たまたまこの曲を作ってるときにSHINPEIが隣にいたっていう(笑)。で、「面白くない? この曲」「うん、面白いですね」ってところから。でも、そういう流れだったんでしょうね。
──それも曲が呼んだ、と。
DAIGO:そうそう。ちょっと運命的な何かはあったんじゃないかな。すごくいいアレンジで大好きな曲ですね、これも。
──歌詞もかなり効いてますよ。まさか“ジェラルミン”が“ジェラル民”とは(笑)。
DAIGO:俺のちょっと偏った恋愛観をぶち込んでますけど(笑)、要はすっごい好きだってことですから。好きだからこそ心配だし、嫉妬しちゃうっていう。
──“男の美容師”もダメですか。
DAIGO:男の美容師さんはそういう意味では世界でいちばん危ない存在ですからね。女性に近寄りやすいですもん、危ないっすよ。“彼氏がいるから”って言ってもそれを活かしたトークをしてきそうじゃないですか(笑)。“じゃあ、また来てよ。直接連絡くれれば予約とっとくから”とかさ、すぐ連絡先とか渡せるでしょ? ズルいよね、それは。
──ふふふ。しかも女性からしてみれば自分を綺麗にしてくれる人ですもんね。
DAIGO:そうそうそうそう! って、相当偏ったイメージで言っちゃってますけど、僕(笑)。
──“遊ぶの俺だけ”“LINEも俺だけ”って。
DAIGO:ただの願望です。そんなの絶対無理だってわかってますから(笑)。
──でもこれ、ライブで盛り上がりそう。このコール&レスポンスは。
DAIGO:うん、「ジェラルミン」「POP☆CORN」あたりはライブで相当盛り上がる可能性がありますね。でも「POP☆CORN」はポカーンとしちゃうかもしれない。“弾けていこう!”って歌詞で言ってはいるものの。ある意味、賭けですね、これは(笑)。







