ブライアン・ウィルソン、ジェフ・ベックのツアーでビーチ・ボーイズのメンバーと共演
ブライアン・ウィルソンが、9月末からスタートするジェフ・ベックとのジョイント・ツアーでビーチ・ボーイズのメンバーと共演するという。2012年に行われた50周年記念ツアーのように現存するオリジナル・メンバーが勢ぞろいするわけではないが、1970年代初め、短期間グループに在籍していたブロンディ・チャップリンが参加する。
ウィルソンは『Los Angeles Times』紙にこう話している。「ブロンディは1970年、僕のお気に入りのシンガーの1人だった。「Sail On Sailor」には仰天したよ。ビーチ・ボーイズのアルバム『Holland』では「Funky Pretty」も歌っている」
「2週間前、1974年以来となる再会を果たしたんだ。会えて嬉しかったよ。スタジオに来て、僕の「He Come Down」っていう新曲で歌ってくれた。素晴らしかった!コンサートで彼を迎えるのは楽しみだ」
ウィルソンとジェフ・ベックのジョイント・ツアーは9月27日スタート。ひと月かけて北米の20都市を周る。全ての日程ではないが、チャップリンほか、アル・ジャーディン、デヴィッド・マークスらビーチ・ボーイズの元バンド・メイトがゲスト出演するという。
Ako Suzuki, London