メタリカ「『スルー・ザ・ネヴァー』はピンク・フロイドとツェッペリンの映画を参考にした」

メタリカが、彼らのライヴとアクション・ストーリーを合体した映画『Metallica Through The Never』について語った。単なるコンサート映画にしたくなかった彼らは、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンの映画を参考にしたという。
ロバート・トゥルージロ(B)は、The Pulse Of Radioにこう話した。「メタリカのコンサート映画を作ろうって話はずっとあった。でも俺ら、なにか付け加えたかったんだ」「その欠けた要素がなんのか、俺らには明らかだった。ストーリーだよ」「音楽と共存する何かが必要だった。そうすれば、よくあるコンサート・パフォーマンス以上のものになる。だから、俺ら、違う方向に踏み出すことにしたんだ。ピンク・フロイドの『The Wall』やレッド・ツェッペリンの『Song Remains The Same(レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ)』を手本に、俺らのヴァージョンを作ろうとした。ほんと、試行錯誤だったよ」
メタリカのライヴ・パフォーマンスと、重大な使命を負わされたツアー・クルーが驚天動地のアクシデントに見舞われるというアクション・ストーリーが合体した『Metallica Through The Never』は月曜日(9月9日)、トロント映画祭でプレミア上映された。日本では11月22日に公開。サウンドトラックがひと足早く、9月25日にリリースされる。
Ako Suzuki, London







