bloodthirsty butchersの吉村秀樹が逝去、46歳という早すぎる旅立ち

bloodthirsty butchersのリーダーでありボーカル&ギターの吉村秀樹が、平成25年5月27日、急性心不全のため逝去した。46歳という早すぎる旅立ちとなった。
葬儀は「夢を売る職業を大事にしたい」というご遺族の意向で、近親者のみで執り行われたとのこと。
「俺の最高傑作な音像なのよ、つまり説明つかないの、早く早く人の気づく間より早く早く、情熱。まだまだアルヨハードコア!」――吉村秀樹
吉村自身が生前そう描写していたbloodthirsty butchersの最新音源はすでに完成しており、リリースを楽しみにしていた矢先の突然の訃報となった。
吉村秀樹は、1986年札幌にてbloodthirsty butchersを結成、1990年に1stアルバム『BLOODTHIRSTY BUTCHERS』をリリースした。2003年には田渕ひさ子をギタリストに迎え、bloodthirsty butchersは新たなサウンドで精力的に活動を展開。ライブバンドをはじめとする多くのアーティストに多大な影響を与え続けた。バンド結成25周年となった2012年にはボックスセット『血に飢えた四半世紀』を発表している。
なお、bloodthirsty butchersの出演が予定されていたライブやイベントへの出演はキャンセルとなる。
◆bloodthirsty butchers オフィシャルサイト







