ストーン・テンプル・パイロッツ、スコット・ウェイランドを解雇
ストーン・テンプル・パイロッツがフロントマンのスコット・ウェイランドを解雇した。理由は明かされておらず、ウェイランドにとっても寝耳に水だったようだ。
バンドは水曜日(2月27日)、オフィシャル・サイト(Stonetemplepilots.com)に「スコット・ウェイランドを正式に解雇した。現時点ではこれ以上の情報は伝えられない」との声明を発表した。
何よりこれに驚いたのがウェイランドだ。マスコミの報道によりこのニュースを知ったという彼は、『Rolling Stone』誌にこんなコメントを寄せている。「マスコミの報道を読んで、今朝、俺がストーン・テンプル・パイロッツから“解雇”されたらしいことを知った。自分が結成しフロントを務め、多くのヒット曲を共作しているバンドからどうやったら“解雇”されるのかわからないが、それは弁護士が突き止めてくれるだろう。とにかくいまは、金曜日からスタートするソロ・ツアーでみんなに会うのを楽しみにしている」
ヴェルヴェット・リヴォルヴァーを脱退したウェイランドは2008年にストーン・テンプル・パイロッツを再結成。2010年にアルバムをリリースし、2012年もツアーを行なっていた。
Ako Suzuki, London
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