メタリカ、レーベル「ブラッケンド・レコーディングス」を設立

メタリカが、レーベル「ブラッケンド・レコーディングス」を立ち上げた。ブラッケンド・レコーディングスは、メタリカの全アルバムやミュージック・ビデオの所有権を保有することになり、今後メタリカがリリースする楽曲の権利も全て所有、管理することになる。
今回メタリカが独自レーベルを立ち上げた背景には、1994年に同バンドとワーナー・ミュージック・グループが契約の再交渉を行ったものの、最終的に28年間に渡る両者の関係が終わってしまったことがあるようだ。
メタリカの公式サイトには「俺らから1回か2回、もしかしたら1000回くらい聞いたことがあるかもしれないけど、俺らはいつも自分達のことはすべて自分達でコントロールしたいと願ってきたんだ」「ブラッケンド・レコーディングスを設立することで完全に独立することができたんだ。自分達の創作上の運命という道路を走る車の運転席に座ることがついにできたんだよ」「だからこれからももっと沢山の音楽を作って、俺達独自のユニークな方法でリリースしていきたいと思ってるんだ」と綴ってある。
そんなメタリカがケベック・シティーで2009年の秋に敢行した<ワールド・マグネティック>ツアーを収めた新作ライブDVD『ケベック・マグネティック~戦場の夜』は、日本でも12月12日(水)に発売予定だ。







