RME「Fireface UFX」がダイレクトUSBレコーディング機能を新たに搭載
シンタックスジャパンは、RMEのフラグシップ・モデル「Fireface UFX」にUSBダイレクトレコーディング機能が搭載されたことをアナウンス、設定などのチュートリアルをサイトに掲載している。
「Fireface UFX」は、RMEの最新鋭フラグシップ・モデル。この「Fireface UFX」に待望のレコーディング機能が搭載された。コンピュータを介さずに、本体へ接続したUSBストレージ・デバイスへ最大60の入出力チャンネルを同時に録音することが可能になる。
フロントパネルにあるUSB-A端子にUSBストレージ・デバイスを接続することで、本体の入出力(最大で計60チャンネル)のオーディオ信号をWaveファイル形式でレコーディングすることが可能。シンタックスのサイトではメディアのフォーマット方法から、各種設定方法まで詳細に解説されている。
注意点としては、録音されたデータはFireface UFXが動作しているサンプルレートで、インターリーブ形式のWaveファイル(.wav)として記録される点、解像度は24bit固定で、レコーディング時は2GBを超えた時点で自動的にファイルが分割されて保存される点などが挙げられている。また、USBストレージ・デバイスにあらかじめWaveファイルを収録しておき、Fireface UFXのこの機能を使って再生することも可能。「Fireface UFX」をより便利に使えるユーザーにはうれしい機能アップだ。
同社サイトではこのほか、RMEのオーディオ・インターフェイスをPro Tools 9で利用する場合のセットアップガイドも掲載している。
◆Fireface UFX
価格:オープン
◆Fireface UFX:ダイレクトUSBレコーディング機能の紹介
◆Firedace UFX 製品詳細ページ
◆Pro Tools 9セットアップガイド
◆シンタックスジャパン
◆BARKS 楽器チャンネル