マイ・ケミカル・ロマンス、ポップ音楽の世界にダメージを

マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイは、ポップ音楽の世界に「ダメージを与える」ために、米人気ドラマ『Glee』内におけるシングル「シング」の使用を認めたのだという。
ジェラルドはまた、ニュース・オブ・ザ・ワールド紙に新作『デンジャー・デイズ』にポップを収録したのは「破壊活動をする」ためだとも語っている。「ポップ界に入り込んで、ダメージを与えたかったのさ。「シング」は共同社会を攻撃する賛歌なんだけど、それが『Glee』に使われたってわけだよ」。
ジェラルドはまた、アメリカの右翼政治学者グレン・ベックから「シング」が「プロパガンダ」であると批評を受けたことについても語った。「あの人は俺達を攻撃してきたんだよ。素晴らしいよね。あの曲が攻撃すべき人を攻撃したんだからさ。今でもロックバンドに影響力があることが分かって良かったよ」。
また、ジェラルドはアルバム『デンジャー・デイズ』でポップソングを書いたことについても語った。「どうして新曲にポップが入ってるのかって聞かれたけど、答えは“破壊活動をするため”さ」
BANG Media International
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