日英ハーフの極美女シンガー、MiChi。祝メジャー・デビュー特集

「はい。イギリスで生まれて、2歳から10歳までが神戸。で、そのあとまたイギリスに戻って向こうでティーンネイジを過ごして、それからまた日本に戻ってきたって感じです」
「バーミンガムって知ってます? その町の中心地から電車で20分ぐらい行った小さな小さな田舎町。で、神戸も垂水っていう小さい町で。最近帰ったときはアウトレットができてたけど、MiChiが子どもの頃はなんにもないところでしたね(笑)」
「うん、アクティヴな子だった。でも家で音楽聴いたりするのも好きでしたよ。ちっちゃい頃はまだ何もわかってないから、普通に流行りのJ-POPを聴くぐらいだったけど。音楽には興味があって、よく歌ってました」
「う~ん、幼稚園の頃は画家になりたいと思ってた。でも、人前に出たいっていう気持ちはどっかにあった気がする。でもシャイだったんで、なかなか出せなかったんですけどね(笑)」
「うん。だから幼稚園のとき、1回だけ人前で歌ったことがあるんだけど、すっごく恐くて、できればもうやりたくない!って感じだった(笑)」
「それはあると思う。向こうはみんなオープンなんですよね。自分の気持ちをハッキリ言うの。だからティーンネイジを向こうで過ごして、また日本に戻ってきたときに、何が違うんだろうって、大きな違いを感じました。日本人って、思ってることをあんまりハッキリ言わないでしょ? だから、もっと正直に言ったらいいのになってすごい思う」
「そうですね。みんなと一緒がいいって思うのかな。特にMiChiが感じたのは、他の人がみんなデザイナーズバッグを持ってるから私も、みたいな。ティーンネイジ・ガールズがヴィトンのバッグを持ってたり、グッチのお財布持ってたり。まだ15歳じゃん!? なのに、どうして買えるの!?みたいな(笑)。」
「もっと自分のスタイルがあって、自由にやってる。洋服にしても、日本だと“今年はこういうのが流行る”ってなると、みんなそれに注目して、ショップも全部それ、みたいになるじゃないですか。でもイギリスだと逆で、みんなと同じじゃイヤ!って感じなの。だから、自分でシャツを切って貼って何かやってみようとか。すごいオリジナリティがあるんですよね」
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