ベイビー・シャンブルズ「ケイトはバンドに悪影響」
ベイビー・シャンブルズのメンバーは、ピート・ドハーティがケイト・モスと別れてほっとしているようだ。何かと注目されていた2人の関係は「バンドにはいい影響を与えなかった」と考えている。
ドラマーのアダム・フィセクは『Daily Mirror』紙にこう語った。「ケイトがピートと一緒だったとき、みんな、そればっかり気にかけてただろ。俺たちの音楽はダメージを受けてた。ケイトはバンドに悪影響をもたらしてたよ。リード・シンガーとそのガール・フレンドのことばっかりじゃないか、バンドのほかのことはどうでもいいって感じだった」
「彼女がいなくなってから、我ながら自分たちがどれだけよくやってるか驚いちまったよ。ピートは(バンドに)もっと集中するようになったし、ケイトと一緒にいたらMTVアワーズでプレイしてくれなんて頼まれもしなかっただろうよ」
ピートがバンドに集中するようになったのは、モスと別れたことだけが原因ではないだろうが、メンバー的にはいまの状況に大満足のようだ。“ピート&ケイト”の図式が壊れ、バンドとしての話題が増えたのは確かだ。
Ako Suzuki, London







