レゾナンスを目撃した日 ~ap bank fes’06 特集~<ライヴ・レポート篇>

2006.08.09 17:00

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ライヴ・レポート Part2






小林武史(Bank Band)

■技巧派ぞろいの超豪華バンド Bank Band



ブレイクの後に登場したのがBank Band。 小林武史(key)や櫻井和寿(Vo&Gt)に加え、山木秀夫(Dr)、小倉博和(Gt)、山本拓夫(Sax)そして亀田誠治(B)などそうそうたるメンバーが顔をそろえて「君が降りてきた夏」「星のラブレター」を披露。



Bank Bandは本ステージでは“ハウスバンド”的なポジションで、各アーティストのバックをがっちりとサポート。さらに、要所要所で今回のフェスに合った楽曲を演っていた。





■雨の演出つき! スキマスイッチ



再び重苦しい雲が立ち込めたかと思うと、バケツをひっくり返したような雨に変わったのはスキマスイッチ登場直後のことだった。



「すみません! 僕らが終わったら(雨も)やみますから!」と大橋卓弥、常田真太郎が謝る姿に笑いが起こる。ただ、代表曲「ボクノート」や新曲「ガラナ」、そしてMr.Childrenの「シーソーゲーム」をテンポを上げて歌う彼らがオーディエンスと一体化して、ともに雨に立ち向かっているかのように映った。





■アゲアゲ! BENNIE K



スキマスイッチのステージが終わると、雨もやむ。そんなウソのような本当の展開の後、BENNIE Kのパフォーマンスが始まる。



コカコーラのCMソングに起用され、BENNIE Kが大ブレイクするきっかけとなった「Dreamland」からスタート。アッパーなサウンド&CICOの激しいラップがオーディエンスを煽ると、YUKIの声は空を突き抜ける。ふたりの魅力を存分に発揮したステージングにもかかわらず、実はバンドを従えてのライヴは初めてというから驚きだ。本人たちは「めちゃくちゃ緊張してます!」と言っているものの、それを微塵とも感じさせないハジけたステージで、オーディエンスもさながらクラブのようにノリノリ。






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