|
■インタヴュー後半
──このレーベルのリリース形態は、CDとDVDのセットですよね。その映像と音の楽しさを一番感じられるのがハイファナだと思ったんですが。このリリース形態はいかがでしたか? 最初戸惑ったりしましたか?
ジューシー:単純に嬉しかったですね。トラックを作ってPVが付く、っていうのは嬉しいことですから。
KEIZO:ハイファナはライヴを見てもらえるとより楽しいと思っているので、それが伝えられるから“ヤッター”と思いましたけどね。
──アサラト(KEIZOmachine!が常に持ち歩いている楽器。インタヴュー時も、もちろん携帯。15曲目もこれ)は持ち歩いているんですか?
KEIZO:これは忘れるとダメですね。誰でもできますよ。(と言って披露してくれました)カカカ・コ・コ・コ・コン・・・コンコン。
──おおおーーっ!(拍手)ずっとやってるんですか?
KEIZO:もう10年くらいですね。これは買った方がいいですよ。最高に面白い。常に持ち歩けば10年経つとこうなってしまう(笑)。特に練習時間とか考えなくていいですからね、空いてる時にやればいいだけだから。人生の暇が一切なくなります。旅行とかにいいですよ。
ジューシー:合宿免許とかにもイイですよ(笑)。
──2人は、なんでも楽器やられるんですか? 鍵盤から弦楽器……。
KEIZO:いやー、基本的に打楽器ですね。自信を持って……(と、ジューシーの方を見る)
ジューシー:お贈りできるのはそうだよね(笑)。
──TUCKERとの曲(12曲目「WAIYANDUB」)はこのアルバムの中では違った印象を受
けます。アルバム後半の入り口だし。
KEIZO:TUCKERって何でもできるんですよ! 実は鍵盤よりもギターの方が得意らしいし(笑)。この曲は鍵盤がほとんどですね、ギターはちょっとだけ。
──TUCKERに弾いてもらったものをハイファナが編集して……という作り方ですか?
KEIZO:そうですね。一緒にもセッションしつつ、単体の楽器でも録ったりしながらエディットして。
──さて、ハイファナのお二人から言ってアルバム『CHANNEL
H』これはどんな番組なんでしょうか?
KEIZO:テレビ番組で、ハイファナ・チームの‥‥好きなものをまとめた?
ジューシー:そうだね。今回はたくさんの人達と作れたっていうことがデカいですね。僕ら2人だけじゃ映像のこととか全然わからなかったし。
──では最後にこのアルバムを読者の方に薦めてください。
KEIZO:お得な内容になっております。
ジューシー:(笑)。
KEIZO:最低でも2、3曲は引っ掛かるハズ! 使えるグッズとしてお買い求め下さい(笑)。
ジューシー:一家に1セット!
取材・文●羽切学
▲インタヴュー前半へ戻る |