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鈴木亜美、三部作を経た夏の新曲は、理想の女性像描いた大人のバラード
2005.08.16 10:27
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■インタヴュー後半
──今回の曲は特に、同性へ向けたような詞になっていますよね。特にどんな女性に聴いてもらいたいですか?
亜美:誰でも100%自分に自信があるわけじゃないし、ねがいことや夢みたいなものがあっても、それを“どうすれば実現できるのかな”、って考えちゃう人が多いと思うんですよ。途中で妥協して諦めちゃう人が多いと思うし。もちろん、私も全てを実現できるわけじゃないから、一歩踏み出せないでいるような、若しくは一歩踏み出そうとしている女性に、そういう“ねがいこと”がある人に聴いてもらいたいですね。
──やっぱり同世代の女性が中心になるんでしょうか? 亜美:いや、そうとも限らないですよ。目覚めるのが早い子だったら、小学生や中学生くらいからそういう理想を持つと思うし(笑)。
──なるほど。ところで、そろそろファンの人たちはアルバムへの期待も大きくなっていると思うんですが、どんなアルバムになりそうですか?
亜美:前向きなアルバムになればいいなと思ってます。今は私もすごく詞が書きたいし、自分が前向きだからみんなにも前向きになってもらいたいなって気持ちが強いんで、なるべく元気になれるような曲、踊りだせるような曲を多めにしたいですね。あとは普通の女の子としてのキュートな可愛らしい曲だったり、メッセージのあるバラードだったり、幅広い曲が集まればいいなって思います。
──今夏は初めて<a-nation>へ参加しますが、意気込みを訊かせてください。
亜美:きっとトランスって私だけだと思うので、トランスの良さや楽しさ、ハジケられるっていうところを見せたいなと思ってます。歌って踊って騒いでっていうような。「ねがいごと」みたいな曲ではまたガラッと世界が変わるので、そこを上手く違う世界を演出したいなって思います。あとはダンサーたちと楽しい夏が過ごせるように騒いで楽しみたいですね(笑)。
──プライベートでは夏に何か予定してることとかやりたいことってありますか?
亜美:プライベートで海とか無人島とかに行きたいなぁ。海外でも国内でも良いから。キャンプとかにも行きたいなぁって思いますね。
──そんなにお忙しい生活を送っていると海や無人島にでも行ってのんびりしたいですよね。
亜美:いや、そこでも騒ぎたいんです!(笑)。
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