Social
Search
News
ニュース
Ranking
ランキング
Interview
インタビュー
Live Report
ライブレポート
Column
コラム
Instrument
楽器
LuckyFes
どこまでもエモーショナルでメロディック キッズのハートをワシづかみ! マイ・ケミカル・ロマンス
2005.03.29 18:44
Share
フランク:そう。いつ撃たれてもいいようにね(笑)。いや、それは冗談だよ。ちゃんと意味があるんだ。別に誰かに狙われているわけじゃない。俺達がメッセージを訴えることに対して反感を持っている人もいるからね。そういう人達からの非難から身を守ろうとしているんだよ。
──誰のアイディアだったんですか?
レイ:ジェラルドだよ。
ジェラルド:本当は今年のワープト・ツアー(毎年夏に開催されるパンク系のフェスティバル・ツアー)で着ようぜって言ってたんだけど、レイとフランクがフライングしたんだ(笑)。
──なぜ、防弾チョッキだったんですか?
ジェラルド:だって、真夏にスーツじゃ暑いじゃん(笑)。もうちょっと涼しいものはないかなって考えているとき、そう言えば、ラッパーの50セントが着てたよなって。
──スーツはやっぱり暑いですよね。
レイ:そりゃ暑いよ(笑)。
ジェラルド:いや、去年の夏は半分ぐらい、スーツでがんばったんだよ。やれと言われれば、夏中、スーツで通すことだってできるさ。
レイ:かなり臭いと思うけどね。
ジェラルド:つまり、それぐらいビジュアルが大切だってことだよ。他のバンドがTシャツを脱いで、上半身裸になって演奏している中で、俺達だけがスーツを着ているんだ。どれだけビジュアルを大切にしているかわかってもらえるだろ。まぁ、それぐらいがんばっているんだってことをアピールしたいって気持ちもちょっとあるんだけどね(笑)。
──ところで、マイ・ケミカル・ロマンスの音楽ってアグレッシヴかつダークである一方で、たとえば「アイム・ノット・オーケイ」のように曲によっては、すごくポップですよね。その2つの要素は、みなさんの中では相反するものではないのでしょうか?
ジェラルド:そこが俺達の曲作りの秘訣なんだよ。多くの人は相反すると考えるかもしれないけど、俺達はそうは考えない。コントラストだと考えるんだ。たとえばポップな曲を作っても、俺達は敢えてダークな歌詞を書いてパンチを効かせたり、ハードコアのアグレッシヴな影響を加えてみたりするんだ。そうやってマイ・ケミカル・ロマンスならではの曲に作り上げていくんだよ。
取材・文●山口智男
ビデオ・メッセージ映像はこちら
直筆サイン入りポラロイド(応募締め切り:2005年4月15日)
●マイ・ケミカル・ロマンス オフィシャル・サイト(ワーナーミュージック・ジャパン)
フェンダー、My Chemical Romance マイキー・ウェイの新シグネイチャーベースを発売
スーパー・バンド“L.S.DUNES”、デビューAL11月リリース
マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイ、チアリーダー姿でパフォーマンス
マイ・ケミカル・ロマンスのフランク・アイエロ、ステージでジャケットを着る理由を説明
マイ・ケミカル・ロマンス、再結成ツアー開幕
マイ・ケミカル・ロマンス、8年ぶりの新曲をリリース
マイ・ケミカル・ロマンス、再結成ツアーのオープニング・アクトを発表
マイ・ケミカル・ロマンス、再結成ツアーを2022年に延期