
![]() |
![]() ──今のシーンのニーズに合わせるんじゃなくて、自分のやりたいことをやる、ってことですよね。 「Keep~」のトラックなんかも、完全に洋楽だし。 三浦大知:(ニヤッと笑って)そうですね。好きなことをやるっていうか、最初のシングルだし、あれこれ考えるよりも、 ──そこには当然、大知君のヴィジョン、アイデアも含まれてる? 三浦大知:振り付けとかライヴの構成とか、とにかく考えるのが楽しいんですよ。以前はそういうことが全然できなかった ──「Keep~」はPVも、いいですよね。これ、アッシャーのバック・ダンサーが参加してるんですよね? 三浦大知:はい。向こうの人って、ダンスに対する考え方が全然違うんですよ。日本のバック・ダンサーは“メインの ──ダンス、上手くなった? 三浦大知:昔よりは(笑)。Folderのときの映像を見ると、ガッカリしますから。まあ、“前と変わってない”っていうのは ──変声期を経て、新しいヴォーカル・スタイルも作らなくちゃいけないし。 三浦大知:うーん、でも、そこはそれ程難しく考えてるわけではなくて。楽しく、というか、自分らしく歌えればそれで ──なるほど。でも、やっと新しいスタートが切れますね。 三浦大知:ホントに“やっと”って感じですよ。「Keep~」も半年くらい前からライヴでやってるので(笑)。これを聴いた ──将来的にはどんなアーティストになりたい? 三浦大知:そうですね……。曲も書いてみたいし、詞も書けなくちゃいけないと思うし、セルフ・プロデュースもやって 取材・文●森 朋之 |
![]() |