ラッセル・シモンズが新レーベルをスタート
デフ・ジャム・レコードの創設者であり、現在は洋服ブランド、ファット・ファームを経営するなど事業家として活躍するラッセル・シモンズが、新たにレコード・レーベルを開始するとAllHipHop.comが報じている。
ラッセル・シモンズが新たに創設したレーベルはラッセル・シモンズ・ミュージック・グループという名前で、すでに何人かのアーティストと契約を済ませている。ラッセル・シモンズは「私は音楽を愛しているし、アーティスト達を愛している」とコメントし、レーベルと契約するレコード会社に関しては「自分に合っているところを探している」段階だという。
情報筋によれば、ラッセル・シモンズはユニバーサル・レコードと契約の交渉をしていたが、ユニバーサル・レコード・グループであるアイランド・デフ・ジャムからCEOのリオ・コーエン、副社長のケヴィン・ライルズらがワーナー・ミュージック・グループに移ったため、交渉は中断しているという。ちなみにラッセル・シモンズは自ら創設したデフ・ジャムを’99年にユニバーサル・レコードに1億ドル(約105億円)以上で売却している。
関連ニュースとしては、ラッセル・シモンズは『GQ』誌による’04年の「Man of the Year」の一人に選ばれた。
K.Omae, LA







