世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”――ライヴ写真一挙公開!

2004.07.05 12:09

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世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”――写真一挙公開
【1】

大阪では30度を超えた真夏のような5/30の日曜日、
大阪城ホールでラジオ局FM802によるライヴイベント、
<80215 special INGNI presents SongLetters ─Dear J-STANDARD─>が行なわれた。
このイベントは、世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”を、
日本を代表するミュージシャン達が披露する一夜限りのもの。
選曲は出演ミュージシャン自身が選び歌うイベントだ。
この日の観客は12,000人。この観客がステージを360度囲むスタイルでライヴが行なわれた。

シークレットゲストで佐野元春、登場!

感動の「木蘭の涙」を歌ったSTARDUST REVUE
▲感動の「木蘭の涙」を歌ったSTARDUST REVUE

風のように登場し歌い、そして去った佐野元春
▲風のように登場し歌い、そして去った佐野元春

トップバッターにはSTARDUST REVUEが「木蘭の涙」(STARDUST
REVUEのオリジナル)を披露。この日は楽器をおいてアカペラ・グループとして歌った。

続いてギタリストとして大活躍の押尾コータローが「戦場のメリークリスマス」(坂本龍一)をたった1本のギターで展開。宮沢和史は「すばらしい日々」(ユニコーン)など、アーティスト達がオリジナルを交えて披露。

ほかにも沢 知恵やNemo(COOL DRIVE)、矢野真紀、この日のサポートバンドの中心メンバー山弦が続々登場。

そして中盤にシークレットゲストで佐野元春が登場! 「招待してくれてありがとう!」と「ヤングブラッズ」(佐野元春オリジナル)1曲を熱唱!

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世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”――写真一挙公開
【2】

大阪では30度を超えた真夏のような5/30の日曜日、
大阪城ホールでラジオ局FM802によるライヴイベント、
<80215 special INGNI presents SongLetters ─Dear J-STANDARD─>が行なわれた。
このイベントは、世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”を、
日本を代表するミュージシャン達が披露する一夜限りのもの。
選曲は出演ミュージシャン自身が選び歌うイベントだ。
この日の観客は12,000人。この観客がステージを360度囲むスタイルでライヴが行なわれた。

山崎&押尾コンビは、刑事ドラマコント付き!

ベテラン勢のなか、堂々と歌いきった新人Salyu
▲ベテラン勢のなか、堂々と歌いきった新人Salyu

ユニークな選曲をした山崎まさよし&押尾コータロー
▲ユニークな選曲をした山崎まさよし&押尾コータロー

後半は、Salyuとプロデューサー小林武史が「口笛」(Mr.Children)などを歌った後、山崎まさよしと押尾コータローがタッグを組んで、「モンキーマジック」(ゴダイゴ)、「太陽にほえろ!
愛のテーマ」(刑事ドラマコント付き!)などをメドレーで演奏!

葉加瀬太郎の「Etupirka」にBIKKE(Nathalie Wise)が詞を乗せて歌った後、「ナチュラルなアーティストばかりが集まっているイベントに、カラクリ人形みたいな私が来てスミマセン(笑)」石井竜也が登場し「浪漫飛行」を歌った。

再びSTARDUST REVUEがステージに現われ、「上を向いて歩こう」(坂本 九)、「元気を出して」(竹内まりや)、そして東京部分を大阪にして歌った「東京ブギウギ」(笠置シズ子)を熱唱した。

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世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”――写真一挙公開
【3】

大阪では30度を超えた真夏のような5/30の日曜日、
大阪城ホールでラジオ局FM802によるライヴイベント、
<80215 special INGNI presents SongLetters ─Dear J-STANDARD─>が行なわれた。
このイベントは、世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”を、
日本を代表するミュージシャン達が披露する一夜限りのもの。
選曲は出演ミュージシャン自身が選び歌うイベントだ。
この日の観客は12,000人。この観客がステージを360度囲むスタイルでライヴが行なわれた。

直太朗のステージでは、観客がいつの間にコーラス隊に!

直太朗のステージでは、観客がいつの間にコーラス隊に!
▲観客がいつの間にコーラス隊に!

このイベントを支えた山弦と、三沢またろう(中央)
▲このイベントを支えた山弦と、三沢またろう(中央)

ラストは森山直太朗が「愛し君へ」(森山直太朗オリジナル)、「家族の風景」(ハナレグミ)を披露。

その直後、なんと、この曲で、ステージ後方の、アーティスト達の背中ばかりみていただろう観客一部が一斉に立ち上がり、「生きとし生ける物へ」のサビを歌い出した。彼らは、このために招待された地元高校~大学の合唱部の学生、約200人だったのだ(確かにさっきまで普通の服装だったのに、いつのまにか白シャツに黒ズボン!)。そして直太朗は歌を熱唱、コーラス隊もしっかり歌い、憎い演出と直太朗の鬼気迫る歌いっぷりを目の当たりにしてこのイベントは終了となった。

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世代やジャンルを超えてうたい継がれる“日本のうた”――【セットリスト】

日本のスタンダード、アコースティック・サウンドを中心に、
スペシャルギタリスト・ユニット山弦が強力バックアップし、展開されたこのイベントは、
老若男女幅広い層が集まり、ゆったりと思い思いのスタイルで聴いていたのが、印象的だった。
たった1回で終わらすにはもったいない、と思いながらも、
うたい継がれる日本のスタンダードは、永遠なのだな、と感じさせられるイベントだった。

出演者&セットリストは、こちら

曲 目
出演者
原曲演奏者
01 木蘭の涙 STARDUST REVUE STARDUST REVUE
02 満月の夕 沢 知恵 HEATWAVE
03 こころ 沢 知恵 沢 知恵
04 小さな恋のうた 沢 知恵 モンゴル800
05 戦場のメリークリスマス 押尾コータロー 坂本龍一
06 スーツケース Nemo(COOL DRIVE) COOL DRIVE
07 夜曲 矢野真紀 矢野真紀
08 ありがとう 宮沢和史(THE BOOM) THE BOOM
09 すばらしい日々 宮沢和史(THE BOOM) ユニコーン
10 宮沢和史(THE BOOM) THE BOOM
11 GION 山弦 山弦
12 tell me something 山弦 山弦
13 ヤングブラッズ 佐野元春 佐野元春
14 生まれた街で
口笛
VALON-1
Salyu×小林武史 荒井由実
Mr.Children
Salyu
15 モンキーマジック
メドレー
山崎まさよし×押尾コータロー ゴダイゴ
16 時の過ぎゆくままに 山崎まさよし 沢田研二
17 なごり雪 山崎まさよし かぐや姫
18 僕らは静かに消えていく 山崎まさよし 山崎まさよし
19 Etupirka 葉加瀬太郎 featuring BIKKE(Nathalie
Wise)
葉加瀬太郎
20 浪漫飛行 石井竜也 米米CLUB
21 上を向いて歩こう STARDUST REVUE 坂本 九
22 元気を出して STARDUST REVUE featuring 葉加瀬太郎 竹内まりや
23 東京ブギウギ STARDUST REVUE 笠置シズ子
24 愛し君へ 森山直太朗 森山直太朗
25 家族の風景 森山直太朗 ハナレグミ
26 生きとし生ける物へ 森山直太朗 森山直太朗

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