ローリング・ストーンズのローディがリハーサル中に死亡
先週、カナダのトロントで行なわれていたRolling Stoneのツアーリハーサルで、バンドのクルーが心臓発作のために亡くなった。
Stonesのギターテックの1人、Roydon Walter “Chuch” Magee(主にRon Woodを担当)は7月18日(木)、Crescent Schoolで行なわれていたバンドのリハーサル中に倒れた。救急車が呼ばれたのは午後9時25分で、救急隊員が到着する間にもバンドの医療スタッフが心肺蘇生を行なったという。
Mageeは救急車でSunnybrook病院へ運ばれたが、到着して間もない午後10時頃、死亡が確認された。享年54歳。彼はリハーサルが始まったときに、気分が優れないと漏らしていた。
Stonesからのコメントはまだないが、McGeeが倒れたあと、彼らはリハーサルを中止している。9月3日にボストンからスタートするツアーはの予定は変更されていない。
デトロイト出身で、ミシガンのUpper Peninsulaに住んでいたMageeは、Facesの頃からRon Woodと働いていた。’72年に、Woodが彼をバンドに紹介してStonesのスタッフに加わり、その後、グループのパーソナル・クルーのチーフになった。
Mageeはかつて、Stonesと働くことについてこう話していた。「たぶん、一番ハードで、一番面白い仕事だね。彼らはとても親しみやすくて、誰かが言わなきゃならないことは何だって、ちゃんと関心をもってくれるんだ。何か問題があって相談したいときは、いつだって話し掛けられるし、しっかり聞いてくれるよ」
Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com







