「これが実物大だよ」と言われたら、想像するのは大きいほう? 小さいほう?
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「これが実物大だよ」と言われたら、 想像するのは大きいほう? 小さいほう? 『アクチュアル・サイズ』(=実物大)というタイトルの6枚目のアルバムをリリースしたMR.BIGが、その作品でドカーン!と見せつけているのは、もちろん「すげっ! 実物はこんなデカかったんだ~」のほう。 12年というキャリアの間に、「トゥー・ビー・ウィズ・ユー」という全米ナンバー1ヒットを始めとする、数々の名曲を生み出してきた実力と貫禄が、CDからハミ出しそうな勢いだ。 そのMR.BIGが、8月下旬、新作のプロモーションのため来日した。2年前にギタリストのポール・ギルバートが脱退し、ファンに少なからず衝撃を与えたけれど、実は今回、アルバムの発表直後に、リーダー的存在だったビリー・シーン(ベース)もよもやの脱退…! 巨人の一角が崩れてもなお、実物大でいられるのか不安はあるけれど、そんなもんは吹き飛ばしてもらうべく、改めて“デカさ”の由来を聞いてみた。 相手はバンドの屋台骨、ドラマーのパット・トーピーと、注目の2代目ギタリスト、リッチー・コッツェンだ。 取材・文●キャシー鈴木 |
| ひとつの色にまとめてるのが、“MR.BIGマシーン”なんだ |
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