“心の化身”…普遍的真実の探求

Liveのカリスマ的シンガー・ソングライター、Edward Kowalczykは、“新時代のポップ・グル”というレッテルを貼られることを嫌う。 にもかかわらず、彼の詞の世界にしみ込んでいる精神世界への忠誠心は、実際にそれを体に彫り込んでしまうほど彼の存在と深く結びついている。 …というのは、私がニューヨーク市のIrving Plazaで初めてEdに会ったとき、彼の首の後ろあたりに、一節の言葉を彫り込んだタトゥーを発見したからだ。その言葉がどういう意味なのか彼に尋ねると 「実際は僕が教えを受けている導師のマントラでね」 だがそのことに触れた以外には、この28歳の「自称スピリチュアリスト」はそうした彼の個人的習練について詳しく語ることを丁重に断るのだった。 「すべての道はさまざまな形で真実につながっている、と僕は心から信じているんだ。何年ものあいだ僕は、普遍性が歌詞の前面に出るようにいつも心を注いできた。いま歴史のこの瞬間に、とても重要なことだと思えるのは、人々が互いの違いではなく互いの類似性を見るようになり始めていることなんだ」 普遍的な愛のメッセージ、そして彼個人の信条を加えずにまっさらの真実を探求すること。それは、Liveの4作目のフルアルバム『The Distance To Here』の曲を書くにあたってKowalczykの「大きな目標」だった。 ロスにあるKowalczykの自宅で行なわれたこのインタビューの中で、彼は『The Distance To Here』でLiveが到達した新境地について語った。 |
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LAUNCH: ED: 作詞家として僕が一番興味を持ってるのは、根源的な感情や人間性を伝えることなんだ。『The Distance To Here』でも、僕のメッセージのありのままが歌詞から伝わるように、本当に心を砕いたよ。 僕のメッセージは、究極的には普遍性があって精神を高揚させるものだと思うんだけど、スリランカの人、オーストラリアの人、シカゴの人、あるいはドイツの人、どこの誰もがみんな、僕の歌詞から何かを得られるようにしたかったんだ。 LAUNCH: ED: LAUNCH: ED:
ED: LAUNCH: ED: LAUNCH: ED: by Gail Worley |
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