Perfume、新曲「ネビュラロマンス」本日配信リリース。大阪・関西万博のNTTパビリオンで時空と空間を超えるライブで初披露も

2025.04.02 08:26

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Perfumeが、大阪・関西万博 NTTパビリオンで、NTTの最新技術の次世代情報通信基盤「IOWN」を活用した時空と空間を超える“IOWN × Perfume”のライブパフォーマンスを生配信した。世界初となるリアルタイム空間伝送体験として新曲「ネビュラロマンス」が初披露され、楽曲も本日配信リリースとなった。

◆Perfume 動画

“Perfume×IOWN”のライブパフォーマンスは、1970年の万博会場跡地(吹田)と 2025年の万博会場(夢洲)をつなぎ、時間と空間の隔たりを超えて感覚を共有する世界初のエンターテインメント体験だ。吹田の万博記念公園にいるPerfumeのパフォーマンスを、空間まるごと夢洲のNTTパビリオンに伝送という最新技術の次世代情報通信基盤「IOWN」による世界初の試みになったという。

オープニング映像では、1970年の電気通信館と2025年のNTTパビリオンをつなぐ様々なアイテムやモチーフが登場した。最新技術「IOWN」では、吹田の万博記念公園と夢洲の万博会場の間に、オールフォトニクス(光)ベースのネットワーク環境を整備し、3D点群データ、4Kのステレオカメラ4台による映像、3人のダンスの加速度や位置情報など膨大なデータを、IOWN APNの高速大容量・低遅延性を活かして空間まるごと伝送。

また、「動的3D空間伝送再現技術」として、万博記念公園の特設ステージのまわりに、3台のLiDARセンサと1台の光学カメラを組み合わせた独自システムを7セット配置。Perfumeの動きを3D点群データとして計測し、リアルタイムに夢洲会場へと伝送し、夢洲側ではそれらを元に、視点を自在に変えながら3次元LED ビジョンに立体映像として描写された。リアルタイムな動的3D点群データを、3D映像として表出するのは世界初の試みとのこと。「触覚振動音場提示技術」では、Perfume本人が加速度センサとマイクを装着し、位置トラッキング用センサを組み合わせた特殊なシステムにより、3人のパフォーマンスで発生する足元の振動データを位置情報とともに計測した。夢洲側では128個の振動子を床下に埋め込み、離れた場所で行われたパフォーマンスを床面全体の振動を通じて臨場感たっぷりに具現化されたという。

最先端の技術「IOWN」と連動して、Perfumeによる正確なダンスだからこそ実現出来た革新的なパフォーマンスでの新曲「ネビュラロマンス」の世界初披露。そして、楽曲も4月2日に配信リリースとなった。

またこの配信内容は、4月13日から開幕する大阪・関西万博のNTTパビリオンにおけるメインコンテンツとしても登場する。是非、時間と空間を超えて感覚を共有する世界初のパフォーマンスとなった新曲「ネビュラロマンス」を体験して欲しい。また、NTT特設サイトおよびPerfume公式YouTubeにてアーカイブ公開されているので、是非チェックしていただきたい。

なおPerfumeは、2025年初秋にはアルバム後篇をリリース予定しており、9月には東京ドーム公演2デイズも控えている。

リリース情報

デジタルシングル「ネビュラロマンス」
2025年4月2日(水)配信リリース
配信:https://prfm.lnk.to/nebula-romance

IOWN×Perfume
https://group.ntt/jp/expo2025/pavilion/perfume/

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