Sally Cinnamon、ウェディングソング「花嫁の袂」リリース。ブーケが主役なMVも公開

大阪の4人組バンド・Sally Cinnamonが、新曲「花嫁の袂」をデジタルリリースした。
今作は、昨年7月にリリースしたシングル「Carnation」以来となる約7ヶ月ぶりのリリース。
ストーン・ローゼズの楽曲タイトルをバンド名に冠しながら、オフコースやチューリップ、はっぴいえんどなど音楽史に名を残すフォークグループの系譜を継ぐSally Cinnamonによる、色褪せることのない普遍的なウェディングソングだ。
鎌苅リョウ(G, Vo)の透明感のある歌声と文学的で抒情的な歌詞、サウンドのアンサンブル、美しく織り成すハーモニーに注目して聴いてほしい。配信開始に伴い、「花嫁の袂」のミュージックビデオも公開された。ブーケが印象的な春らしい映像に仕上がっている。
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■鎌苅リョウ コメント
約7ヶ月ぶりのSally Cinnamon新曲「花嫁の袂」がリリースされました。春に似合う門出の晴れやかさ、少しの寂しさを花嫁という主題で制作しました。
一昨年シン・エヴァンゲリオンのBlu-ray特典映像をきっかけに、はしだのりひことクライマックスの「花嫁」をよく聴くようになりました。メロディや歌い回しは切実で切ないのだけれど、決して後ろ向きでは無く、決意が清々しい曲です。作曲時、この曲から受け取った思いが軸になりました。最初は違うタイトルをつけていたのですが、花嫁という言葉をどうしても入れたくて、このタイトルになりました。
実際に曲を形にしていく上では、谷崎潤一郎の「幇間」序盤、花見船が河を下っていく場面。その妖しい美しさに、胸を打たれたのが出発点でした。その物語の中では、どんな風が吹くだろう。そう思いを巡らせたとき、花嫁衣装の袂を揺らし、花を咲かせ、笑顔を綻ばせ、やさしく涙を撫でる様な、そんな風だろうと思いました。それをリズムやハーモニー、メロディという形に置き換えて曲にしました。
ギターはJohnny Marr風にキラキラと儚く楽しげに。ボーカルも少しMorrissey風になったのは意図せず偶然で、自分でも少し驚いています。
最後になりますが、色々な場所や時間で、沢山聴いていただけたら嬉しいです。
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配信シングル「花嫁の袂」

2025年3月5日(水)リリース
配信リンク:https://lnk.to/sallycinnamon_hanayome
ライブ情報
2025年3月18日(火) 心斎橋Pangea
<Luv Pop vol.59>
出演:CISSE / Highvvater / サブマリン / Sally Cinnamon / Monomi twins
【SHOP】HOLIDAY! RECORDS
2025年3月27日(木) 梅田Zeela
<ネオンに恋してpresents.未来への待ち合わせ>
出演:ネオンに恋して / Sally / Cinnamon / Sijima(東京) / modern times Bloom / O.A: ネオンに恋して(Acoustic ver.)
2025年4月28日(月) 心斎橋Pangea
<Pangea 14th Anniversary『agartha20250428』 Luv Pop vol.61>
出演:Episode / Glimpse Group / Sally Cinnamon / ペペッターズ / ムノーノモーゼス
【SHOP】喫茶室ラハト
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