【速レポ】<SATANIC CARNIVAL 2026>、SHE’ll SLEEPが鮮烈な初登場「日本一カッコいいフェスと聞いてきました。見せてくれよ!」

2026.06.07 16:06

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1曲目にエモいミッドバラードの「光のない街」を選び、ユウサク(G, Vo)がいきなりマイクをオフったところからも彼らがこれまでいろいろなところでオーディエンスをシンガロングさせてきたことが容易に想像できた。「はじめまして、SATANIC CARNIVAL」という冒頭の挨拶に続けた「全部歌ってください!」というユウサクの一言は、伊達でも気負いでもなく、これまでの経験から自然に出たものだったのだろう。

HELL STAGE2日目のトッパーを任されたのは、ユウサク、タツミ(B, Cho)、ソウタ(Dr, Cho)からなる長野県松本市出身の3人組、SHE’ll SLEEP。<SATANIC CARNIVAL>のスピンオフイベントである<SATANIC PARTY 2025>を経て、結成から8年、「ずっと憧れていた」という<SATANIC CARNIVAL>に満を持して、ついに初登場となった。

その彼らがこの日、30分の持ち時間で演奏したのは、2018年の結成以来、ファンと一緒に歌いながら演奏し続けてきた代表曲の数々だ。

「始めよう!」というユウサクの言葉を合図にミッドバラードから、ソウタのドラムの連打とともにテンポアップしていった前述の「光のない街」からたたみかけるように繋げていった「雪が溶ける前に」「東京」「ツキナミ」という序盤の曲が印象付けたのは、2ビートのメロディックパンクに日本人らしい叙情が滲むSHE’ll SLEEPのユニークさ。しかし、それだけが彼らの魅力じゃない。中盤の盛り上がりを作った「Lonesome」「Truth」に滲ませたメランコリーもまた、彼らの大きな魅力。

「PIZZA OF DEATH、ありがとうございます。でも、ここをゴールだと思ったことは一度もないです。いつも通り人生最後のライブだと思ってやります! 日本一カッコいいフェスと聞いてきました。見せてくれよ!」──ユウサク

そんなふうにロックバンドらしい向こう意気を言葉にしながら、ステージの3人が止まることなく繰り広げる熱演にオーディエンスがシンガロング、ダイヴで応える光景を見ていると、開演前からHELL STAGEを埋め、オンステージした3人を歓声とともに迎えたオーディエンスは、その大半がバンドのファンであることがわかる。だからこそ、さっき“満を持して”という言葉を使ったのだが、一瞬たりとも途切れないHELL STAGEの盛り上がりを見ていると、むしろSHE’ll SLEEPの<SATANIC CARNIVAL>デビューは遅すぎたんじゃないか……なんて思ったりも。

「出会ってくれてありがとうございます。そこにいてくれてありがとうございます。朝から重かったり、速かったりとカロリーの高い曲を聴いて、みんな疲れたかもしれないけど、今日1日、ロックバンドから、パンクバンドからいろいろな気持ちをもらってください」──ユウサク

弾き語りのバラードパートと2ビートのメロディックパンクパートを巧みに繋ぎあわせながら、ユウサクとタツミのハーモニーワークとともにバンドが持つスケールを見せつけた「映画」を挟んで、ユウサクがギターをガガガガと鳴らした「edge」からのラストスパート。ステージの3人は「最後の嘘」「夜を越えて」をたたみかけ、持ち時間をめいっぱい使いきるガッツを見せつけながら、最後までオーディエンスをダイヴさせ続けたのだった。

文◎山口智男
撮影◎中河原理英

◆BARKS内<SATANIC CARNIVAL 2026>特集

@satanic_ent

【Real Time Recap Movie】 DAY 2 HELL STAGE SHE’ll SLEEP #サタニック

♬ オリジナル楽曲 – satanic_ent – satanic_ent

◾️セットリスト(HELL STAGE)
0​1​. 光のない街
0​2​.雪が溶ける前に
0​3​.東京
0​4​.ツキナミ
0​5​.Lonesome
0​6​.Truth
0​7​.映画
0​8​.Edge
0​9​.最後の嘘
10​.夜を越えて

 

■<SATANIC CARNIVAL ’26>
6月6日(土) 千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホール
6月7日(日) 千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホール
◯物販 / FOOD AREA:open9:00
◯ライブ観覧エリア:open10:00|start11:00 ※予定
▼6月6日(土)出演者
10-FEET / バックドロップシンデレラ / FC FiVE / Fear, and Loathing in Las Vegas / FOMARE / ハルカミライ / HERO COMPLEX / HEY-SMITH / Ken Yokoyama / Maki / MAYSON’s PARTY / MONGOL800 / サバシスター / SCAFULL KING / SHADOWS / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / Suspended 4th / ヤバイTシャツ屋さん / 山嵐 / [OA] カライドスコープ
▼6月7日(日)出演者
04 Limited Sazabys / Age Factory / dustbox / ENTH / 花冷え。 / HIKAGE / Knosis / マキシマム ザ ホルモン / OVER ARM THROW / Paledusk / ROTTENGRAFFTY / SHANK / SHE’ll SLEEP / SiM / 四星球 / THE FOREVER YOUNG / 打首獄門同好会 / View From The Soyuz / w.o.d. / [OA] Launcher No.8 

 

関連サイト
◆BARKS内<SATANIC CARNIVAL 2026>特集
◆<SATANIC CARNIVAL> オフィシャルサイト
◆PIZZA OF DEATH オフィシャルサイト