【インタビュー】由薫、新曲「Ray」が照らす繊細な恋の始まりと楽曲制作の新たなフェーズ「自分の境界線を超えていきたい」

■“やるぞー!”っていう感じなので
■すごくいい状態かなって思っています
──そして今年は、1年を通じて“夜”をテーマとした新たなライブシリーズ<Ray in the Night>がスタートします。その第1弾がワンマン初のプラネタリウム公演で、4月16日にコニカミノルタプラネタリアTOKYOにて開催されます。どんなライブになりそうですか?
由薫:実はプラネタリウムでのライブは初めてではなくて。デビューして間もない頃、今回と同じ会場でイベントをしたことがあったんです。そのステージがすごく印象深くて、不思議な気持ちになったことを覚えています。歌っている自分からも星が見えて、現実離れした感じがすごく楽しかったんですよね。先日、改めてコニカミノルタプラネタリアTOKYOへ下見に行ったんですけど、“やっぱり私の曲に合うだろうな”ってニヤニヤしながら帰りました(笑)。
──夜や空を題材にした曲も多いですし。
由薫:空の曲や夜空を描いた曲が多いのは、半分無意識で半分意識的なんです。だけどそれも自分らしさとして、再解釈するように、今までの曲にももう一度向き合いたいと思っています。ライブっていう部分でも、もっと自分を突き詰める作業をしたいですね。

──由薫さんが空をイメージするときに出てくるのは、ふるさとの空ですか?
由薫:ふるさとというよりは……幼い頃から引っ越しが多かったことが大きいと思うんですけど、空はどこに行っても一緒なんですよね。どこが自分のふるさとなのかわからなくなるときもありますが、どこにでも空があるということが、自分の心の支えになっていた部分もあったのかなって思うんです。
──なるほど。
由薫:それと同時にSFも好きなので、空にはちょっと怖い気持ちもあるというか、不思議がいっぱい詰まっているのが空だなと思っていて。小さい頃から空に関心があったし、青空とか夜空に励まされる場面も多かったんです。特に夜空は大事にしていて、何度でも描き続けたいなと思うんです。
──今いる東京の夜空はどうですか?
由薫:東京の夜空も全然悪くないと思っていて。地方と東京を比較して、“やっぱり東京は星が見えない”っていう話もあると思うんですけど、意外と星は見えるし。東京にいる今が、一番空を見てると思います。夜なのに空がめちゃめちゃ明るい日とかもたまにあったりして、何でなんだろう?って思いながら。今日は何が見えていて、何が見えてないんだろうとか。
──星が見えているのが当たり前だと、あまり星を探そうってならないでしょうし。
由薫:そうですね。ないと探しちゃいますよね。月の変化とかも、見ながら歩いたりしています。なんか不思議に感じるんですよね、ビルがいっぱいあるなかで月が輝いているのが。それを見ているとポジティヴな気持ちになれるんです。

──新たなライブシリーズ<Ray in the Night>をはじめ、今年はライブも増えていきそうですか?
由薫:今年はライブをたくさんやろうってスタッフさんと話しています。自分の実力を上げる1年にしたいと強く思っているんです。デビューしてから、とにかく時が過ぎるのが早かったので、しっかりと向き合いきれてなかった曲作りやライブに向き合っていきたいです。今年6月にデビュー4年目を迎えて、来年は5年目になる。その時にちゃんと両足で自立できている状態になるためにも、逆算をして、たまりまくっているインプットをアウトプットに変換したいです。
──前向きな充実感に溢れていますね。
由薫:そうなんですよね。探せば探すほどやることが出てくる感じですけど、“やらなきゃ”っていうよりは“やるぞー!”っていう感じなので。すごくいい状態かなって思っています。
取材・文◎吉羽さおり
撮影◎TOYO

◾️新曲「Ray」
2026年3月20日(金)配信開始
配信リンク:https://lnk.to/yu-ka_ray
※映画『鬼の花嫁』イメージソング
■<由薫 Ray in the Night vol.2 -Nightscape Live->
2026年6月1日(月) 神奈川・象の鼻テラス
open18:45 / start19:30
▼チケット
5,500円(税込)
※自由席(整理番号付)/特典付き
https://l-tike.com/yu-ka/
※チケット購入者特典として由薫の直筆サイン入りビジュアルカードを全員にプレゼントします。
※グッズは公演当日にお渡しします(後日のお渡しや、個別発送対応は行いません)






