【座談会】Psycho le CémuのDAISHIとseek × Plastic Treeの長谷川正 × 0.1gの誤算の河村友雪 × ENVii GABRIELLAのHIDEKiSMが語る、<姫路シラサギROCK FES>DAY2を10倍楽しむ方法「熱を伝えることが一番大事」

■皆さんにはできないパフォーマンスで
■ゲラッゲラ笑かしてやろうかなって
──HIDEKiSMさんは昨年出演された経験を踏まえて、今回はどんな魅せ方をなさりたいですか?
HIDEKiSM:先ほど皆さんからアドバイスをいただいたので、やはり去年の経験を生かして、というところですかね。しかも今回は誤算の後なので。
DAISHI:そう、もう焼け野原にされてるでしょうから(笑)。
HIDEKiSM:だからこそ余計プレッシャーです(笑)。“緑川さんが暴れてくださる”と聞いちゃったからには、“負けてられない!”という闘志が燃えています。私たちは、ロックっぽい曲だったりクラブっぽい曲だったり、結構幅広いポップスとしていろいろなジャンルの曲をやっているんですけど、もともとバンギャだった方もファンの方々に結構多くいらっしゃるんです。それも相まって、ロックフェスというフィールドがファンの方にもマッチしてるみたい、ということが前回分かったので。だから逆に、皆さんにはできない私たちならではのパフォーマンスをゴリッ!とやりたいな、と思っています。
DAISHI:いいですね。
HIDEKiSM:オネエたるもの、カッコいいところも見せつつ、やっぱり笑いの部分も強みかなと思うんですね。皆さんのファンの方たちをゲラッゲラ笑かしてやろうかなって。
DAISHI:Psycho le Cémuも誤算も、ああいう格好はしてるけど、意外とライヴに笑いがないですから(笑)。
河村:たしかに笑いはないですね(笑)。
DAISHI:Psycho le Cémuはステージ上で結構カッコ付けるんで(笑)。そこは担当を守ってもらって。期待してます。

seek:エンガブさんはエンタメ色がすごいんですけど、それ以前に曲がめちゃくちゃ良くて。メロディーがすごくいいしキャッチーだから、聴いた人がしっかり覚えられるんです。いくらお笑いとかエンタメに走ったとしても、そこが根底にあるから、去年ステージを観ていても“強いな”と。
HIDEKiSM:しかも、ファンの皆さんって手振りをされるじゃないですか。私たちには踊りやすいキャッチーな楽曲も多いので、そういうところも私たちのステージとマッチしていると思っていて。去年も「豪華ネェサン」という曲で、初めて観てくださる方もすぐさま踊ってくれていたから、「さすがね、バンギャ!」となりました。
seek:そういう対応力がバンギャの人たちにはあるでしょうね。
DAISHI:去年は僕らPsycho le Cémuのメンバーが、エンガブさんのステージに出させていただいたり、逆にPsycho le Cémuのステージにも出ていただいてコラボしたんですよね。
seek:その縁もあって、後に僕らがリリースした「シャクティ シャクティ アスティ」の振り付けをKamus (ENVii GABRIELLA)さんが担当してくださって。そのミュージックビデオにHIDEKiSMさんとおふたりでご出演いただいたので。
DAISHI:今年も皆さんとそういうコラボができたらいいですよね。
seek:そう、各バンドさんとコラボできたらいいな、と考えているところです。

──Plastic Treeは今回初出演ですが、ここまでお話を聞いて、どういうライヴを構想されていますか?
長谷川:観に来てくれる方はもう、だいぶいろいろな方向に感情を揺さぶられるでしょうし、そういう意味でも、ここにしかないフェスになると思うので。その中で自分たちは、いつもと変わらず自分たちらしく、しっかり今のPlastic Treeを皆さんに楽しんでいただければ、ということですかね。
seek:去年、Plastic Treeとは<CROSS ROAD Fest>でご一緒させていただいたんですけど、あの時はけっこうな尺がある大きなステージだったんですね。その時に改めて思ったんですけど、Plastic Treeはステージ上のメンバー間の距離をすごく大事にしていますよね。これまで何度か対バンさせていただいて、大きいステージでも小さなシテージでも、いつもメンバーさんの距離感は同じなんですよ。そういうところにこだわっているのを見て、“すごいな”と思っていて。あの距離こそPlastic Treeのバンド感の秘訣なんだろうなと。
DAISHI:THEE MICHELLE GUN ELEPHANTみたいですね。
長谷川:その辺の考え方には、“ロックバンドという枠から自分たちは外れたくない”っていう意識があるのかもしれない。
DAISHI:竜太朗(有村竜太朗 / Vo / Plastic Tree)さんには、誤算ファンの頭を蹴っ飛ばしてほしい。「さっきウチのファンがやられたから」って(笑)。
長谷川:お手柔らかに(笑)。

──seekさんにとってPlastic Treeは非常に思い入れの強いバンドなわけですよね。例えば、初期の思い出の曲を姫路で聴きたいとかリクエストもおありなのでは?
seek:僕がセットリストを考えたいぐらいです(笑)。
長谷川:あはは!
seek:でも、もちろんPlastic Treeは止まらずにずっと活動を続けてはるので、どの時代の曲もカッコいいですから。僕が出会った当時の曲ももちろん好きですけど、そのバンドがあれからまだ20数年続いていて、また姫路に来てもらえる。 当日は最新のPlastic Treeを見せてくださるということなので、姫路の人にぜひ観てもらいたいなという気持ちです。
長谷川:姫路という街自体、僕らは昔から素敵な街だなと思っていたので、本当に楽しみ。姫路でのライヴは久しぶりですし。
──またメンバーの皆さんで観光をされる可能性もありますか?
長谷川:いいですね。時間があれば観光したいです。

──そして0.1gの誤算としては、DAISHIさんからいろいろなリクエストがありましたが、どんなステージにしたいですか?
河村:今のところ、マイナスな話しか出ていないと思うんですけど(笑)、ライヴはちゃんとやるし、自分たち自身カッコいいバンドだと思っているので、しっかりと期待に応えられるようなライヴができたらいいなと。僕たちはこういうフェスになかなか呼んでいただくことがないので。しかも、バンドでも行ったことがないし、自分自身も行くのが初めての姫路ですから、すごく楽しみにしているし、姫路の良さを感じながらライヴができたらいいなと思っています。
DAISHI:誤算のファンって、ツーマンのときも僕らのライヴを全力で盛り上げてくれたし。むっちゃ元気ですよね。
seek:そうそう、普段からむちゃくちゃ教育されてる感じがする。
河村:たぶん音楽好きな子たちがすごく多いんだと思います。もともと全然ヴィジュアル系を好きじゃなかったファンの子とかもいますし、こういうフェスは僕たちのファンはみんな好きだと思いますよ。 ファンと一緒にフェスを少しでも盛り上げられたら。
DAISHI:“最後まで体力持つのか?”というぐらい全バンドさんを盛り上げてくれるファンだから。“今回のフェスは長丁場なので大変だよ”と伝えておいてください(笑)。
河村:わかりました(笑)。個人的には、前乗りする予定なので姫路城に行っておきたいです。
DAISHI:去年、氣志團の翔さんは朝早めに起きて、姫路城に登ってから会場に来たんですよ。だから、スケジュール的には行けると思う。中まで入らなくてもお城と桜は見えるので、遠目からだけでも十分楽しめると思うし。
HIDEKiSM:私は去年前乗りさせていただいて、街並みを堪能させていただきました。駅から姫路城のほうに続く商店街も最高ですよね。美味しいものも多いし。桜のシーズンに行くのは今年初めてなので、それもすごく楽しみだな〜。“姫”路は私にピッタリな街だなと。(髪をファサッ!と振り払いながら)“なんといっても私自体がプリンセス!”みたいな(一同笑)。

──「各バンドさんとコラボできたらいいな」という話もありましたが、去年同様、今年もコラボ企画はありそうですか。当日のお楽しみだとは思いますが。
seek:バンドさんのカラーによっては、コラボできないところももちろんあると思うんですが、せっかくなのでできる範囲で。Psycho le Cémuは最近まで、フェスに先駆けてツーマンシリーズを展開していたんですけど、やっぱりコラボとかセッションの瞬間って、ファンの方が喜んでくださるんですよね。フェスの在り方は様々ですけど、Psycho le Cémuはバンドカラーとして、“いろいろなエンタメをやりたいです” “いろんなことで盛り上げたいです”というのが前提としてあるので、そういう場面をつくれたらいいなと。 なので、事前に出演者の皆さんとコミュニケーションを取りながら、実現できればいいですね。
DAISHI:そういえば、緑川くんのLINEが最近の子っぽい…返信が遅いねん。
河村:メンバーの俺らでさえ既読すらつかないですから。連絡取れなくて大変なんですよ。すみません。
DAISHI:いやいや、俺は緑川くんを過保護に育ててるんで(笑)、大丈夫です。“こういう生き物や”と思ってます。
河村:そう思っていただけたら(笑)。







