ツチヤカレン、漫画『コウノドリ』作者・鈴ノ木ユウが作詞・作曲を手掛けた新曲「ユメノツヅキ」配信決定

ツチヤカレンが、新曲「ユメノツヅキ」を11月26日に配信することを発表し、ジャケット写真を公開した。
本作は、人気マンガ『コウノドリ』の作者として知られる鈴ノ木ユウが、作詞・作曲を手がけた楽曲。ツチヤカレンと鈴ノ木ユウは、数年前に共通の知人を介して出会い、交流を深めてきたという。漫画家としてだけでなく、音楽ユニット・you two..としても活動していた鈴ノ木と、そのサポートドラマーを務めていたカレンは、音楽を通じて信頼関係を築いていった。その中でツチヤカレンは鈴ノ木が手掛けた「ユメノツヅキ」という楽曲に出会う。その言葉に心を揺さぶられた彼女は、「このメッセージを自分の声で届けたい」と強く願うようになり、その想いを受け止めた鈴ノ木はこの楽曲をツチヤカレンに託すことを決め、今回のリリースが実現した。
この楽曲は戦争や争いの中で奪われていく“日常”や“夢”をテーマに描かれた楽曲だという。何気ない幸せを願う人々の姿と、理不尽にそれを奪われていく現実が綴られており、“当たり前の日々がいかに尊いものか”を静かに訴えかける命の物語となっているとのことだ。
今作のジャケットは、鈴ノ木ユウ自身による描き下ろしイラストとなっていて、11月12日からはツチヤカレン公式TikTokなどにて楽曲の一部を先行配信する。

さらに、テレビ神奈川『関内デビル』11月度エンディングテーマ、ラジオ日本「11月後半パワーチューン」にも決定している。「ユメノツヅキ」に関してツチヤカレンと鈴ノ木ユウは、以下のようにコメントしている。
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◾️ツチヤカレン コメント
私は、ニュースや SNS から入ってくる情報に揺さぶられすぎてしまう節があるので、
気持ちが落ちている時には遠ざけてしまう時もありますし、自分が何かできるわけでもない。
考えたところでなにも変わらないのに世の中の事を口にする事にとても抵抗があったので、それなら
知らないでいた方がずっといいと思っていました。
そんな時に、鈴ノ木ユウさんの「ユメノツヅキ」という曲を聴かせてもらった時にとても心を打たれたと
同時に、この曲の歌詞の事を少しでも知りたいと思い、色々調べたとこから始まりました。
未だに私は、話題として扱うには難しいと感じる事がたくさんあるし
わからないこともあるけれど、今自分たちが生きる時代で起こっている事を
“知ろうとする”ということに意味があるんじゃないかなと思ったりします。
鈴ノ木さんが閉じ込めた今だからこそ響くユメノツヅキの言葉が、わたしの声で誰かに届き、
きっかけになってくれたらいいなと強く思います。そして、大切に歌っていきたいと思う曲です。
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◾️鈴ノ木ユウ コメント
誰もが知っている。
戦争は恐ろしいこと。いけないこと。
ジョンレノンが大好きだった 10 代、音楽で世界は変わると信じていた。
今は信じられないほど世界は怪しく不安定に感じる。
音楽では世界は変えられないかもしれない。
でも心を揺さぶるコトはできる。
ツチヤカレンに託したこの歌が、彼女のまっすぐな歌声が、小さく心を揺さぶり、隣にいる大切な人や居場所、何気ない貴重な日々、人の優しさに改めて気付かせてくれるはずです。
誰かの『ユメノツヅキ』が争いで奪われることがない世界であります様に!そう切に願っています。
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◾️デジタルシングル「ユメノツヅキ」
2025年11月26日(水)リリース








