【ライブレポート】HOUND DOG、大友康平が秋を謳う「君の歌になってくれたら嬉しい」

大友康平が9月13日および14日、有楽町 I’M A SHOWにて<HOUND DOG LIVE Autumn Special「僕の歌は、君の歌 ~K’s Selection 2025~」>の東京公演を開催した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。
2025年で3回目を迎える恒例の秋公演は、大友康平の自宅リビングに観客を招いたような温かな空間をコンセプトにしたものだ。ステージにはペルシャ絨毯やアンティーク調のライトが置かれ、曲ごとに異なる照明演出が施されるなど、居心地のよい雰囲気とともに楽曲の世界観を深めた。


選曲は康平(K)自ら選んだHOUND DOGナンバーをもとに、ピアノ、ヴァイオリン、ウッドベース、アコースティックギター編成で披露していくというもの。ブルージーなアレンジやジャジーなアレンジで原曲イメージを一新した曲から、フレーズを残した新解釈まで、またアッパーチューンもスローバラードも織り交ぜた14曲が届けられた。
なお、同ツアーでは日替わりの3曲が用意されているほか、代表曲「BRIDGE」「AMBITIOUS」も披露。とりわけ「POWER OF LOVE」の良い意味で予想を裏切るアレンジが大きな拍手を浴びた。

楽曲誕生時の思い出や近況エピソードを交えるなど、観客との距離をぐっと縮めたMCも大友康平ならではのひととき。「僕の歌が1曲でも多く君の歌になってくれたら嬉しい」とラストナンバーを前に語った大友康平。<僕の歌は、君の歌 ~K’s Selection 2025~>というライブタイトル通り、大友自身の想いが全曲に込められて届けられた。
終演後には、客席のファンを背にメンバー全員で記念撮影が行われ、会場は温かな一体感に包まれた。

<僕の歌は、君の歌 ~K’s Selection 2025~>東京公演2日間は全公演ソールドアウト。9月20日および21日には神戸・朝日ホールでの公演も予定している。さらに、9月14日のステージでは、来年2026年元旦に大友が70歳を迎えることを記念して、2026年3月から東京、大阪、仙台を巡るツアーの開催が発表となった。衰えを知らぬ歌声とパフォーマンス体感できるツアーの詳細は後日改めてアナウンスされる予定だ。
■<HOUND DOG LIVE Autumn Special「僕の歌は、君の歌 ~K’s Selection 2025~」>
【東京公演】
9月13日(土) 有楽町 I’M A SHOW
9月14日(日) 有楽町 I’M A SHOW
【兵庫公演】
9月20日(土) 神戸朝日ホール
open16:30 / start17:00
9月21日(日) 神戸朝日ホール
open15:30 / start16:00
■<HOUND DOG LIVE Autumn Special 「僕の歌は、君の歌 ~K’s Selection 2025~」>東京公演二日目(9/14)を放送
初回放送:2025年10月26日(日)18:00~ ※予定
放送局:BS10プレミアム
■<HOUND DOG X’mas Special Acoustic Dinner Show>
2025年12月21日(日) 群馬・エテルナ高崎
・第1部:受付12:30 / ディナー13:00 / ショー14:00
・第2部:受付16:30 / ディナー17:00 / ショー18:00







