Orito

91年頃、Orito(オリト)は単独でアメリカへ渡り、憧れのウイリー・ミッチェルの門を叩き、修行。'95年にはウイリー・ミッチェルのプロデュースによる全編英語詞のアルバム『SOUL JOINT』を日本のみならず、US、UKにてリリース。

そして'95年に帰国後、彼は英語で歌うことに対する疑問を抱き始め、精神的葛藤の中で日本語詞のアルバム『SOUL FOOD』を'97年にリリース。それを機に日本語という言葉で自分のメッセージを語るという進むべき道をはっきりと見いだし、その頃から日本のラッパー達との交流も始まる。そしてK-DUB SHINE、DJ HASEBEとOritoの3人でがっちりタッグをくみ、生まれた曲「Dj Feelgood」はクラブでも話題となり、この曲を収録したアルバム『LOST AND FOUND』も'99年10月にリリース。

そして約2年半ぶりという時を経て、2002年3月にはシングル「Finga Play/Green」をリリース。こちらはCHEMISTRY、PUSHIMへの楽曲提供/プロデュースで知られる藤本和則とガッチリ組んだ一曲。