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武田直紀(Syn&Vo)、野口徹平(B&Vo)、小田隆之(Dr)の3人からなるギターレス・トリオバンド。

九州工業大学の音楽サークル仲間だった3人が、'98年4月に結成。"新しいものがやりたい"というアイデアからギターレスバンドを結成。北九州市黒崎のライヴハウス、マーカスを中心にライヴ活動を行なう。2000年7月にカセット・シングル「Oh Yeah! Sunday Morning」(Fake Recordings)をタワーレコード渋谷店と、Hi-5の地元・小倉店の2店限定で販売。インディーズ・チャート上位に食い込む(小倉店では5週連続1位、渋谷店では最高4位)。同年8月にはミニアルバム『Oh Yeah! Sunday Morning』(Fake Recordingsより4曲収録)をリリースしている。ライヴを積極的に行なうなか、10月25日に『maximum volume』(FAITH RECORDS/東芝EMI)でメジャー・デビューを果たす。

ギターレスといえども、リズム隊が押し出す爆音とグルーヴ感に、シンセサイザーのスペイシーなサウンドが乗っかるというハードさを全面に出したデジロック・バンド。ギターレスとは思えないヘヴィさと、シーケンスによるグルーヴが生み出すスピード感は、かつて無かったパンキーなもの。そこに短いフレーズの歌詞を連呼するメロディ・ラインがキャッチーでもあり、一度聴いたら忘れられない魅力がある。

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