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95年10月、和田唱(Vo&G)が友人の紹介で林幸治(B)と出会い、曲作りを始める。翌年2月、知人を介して吉田佳史(Dr)と出会い、セッション→意気投合、TRICERATOPS結成に至る。その年の5月に初デモテープのレコーディングを行ない、7月に渋谷ラ・ママにて初ライヴを決行。以降、ラ・ママや下北沢Club 251で定期的にライヴを行なうようになる。

'97年3月、渋谷公会堂で行なわれたタワーレコード主催のイベントにオープニングアクトとして出演。その年の5月25日には、bounce recordsよりミニアルバム『TRICERATOPS』をリリース。各インディーズ・チャートの上位にランクイン!

そして同年7月21日、EPIC/SONY RECORDS(現EPIC RECORDS)よりシングル「Raspberry」でメジャーデビュー。この曲が日本各地のFM曲でパワープレイされたこともあり、認知度・人気ともに急上昇。夏から年明けまで、数々のイベントに出演しまくった。以降、自身のライヴはもちろんのことイベント出演も精力的に行ない、着実に力を付けていく。

'98年3月21日にメジャー1stアルバム『TRICERATOPS』をリリース後、1stツアーで東名阪の三都市を巡った。その後も月一ペースでイベントに出演、6月30日には新宿パワーステーションのラストライヴに参加。その翌月、7月25日にはタワーレコード渋谷店の屋上でライヴを敢行。この模様はviewsicで生中継され、渋谷、原宿、名古屋、大阪の街頭ビジョンにも映し出された。

'99年3月20日、“THE GREAT SKLETONユS MUSIC GUIDE BOOK”ツアーファイナルをZEPP TOKYOで行なう。ちなみに、このライヴがZEPP TOKYOのこけら落としであった。そしてこの年もライヴづくめの1年間…かと思いきや、12月8日に3rdアルバム『A FILM ABOUT THE BLUES』からのシングルカット曲「UNIVERSE」をリリース。

良質なメロディ作りのセンスとライヴで培った演奏力。これがTRICERATOPSの最たる魅力だろう。

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